佐藤健&土屋太鳳:W主演映画「8年越しの花嫁~」地上波初放送 瀬々監督「平成の終わりにふさわしい」

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」のイメージビジュアル (C)2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会
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映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」のイメージビジュアル (C)2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会

 俳優の佐藤健さんと女優の土屋太鳳さんがダブル主演を務めた映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)がTBSで30日深夜に地上波初放送される。映画は、岡山県在住の中原尚志さんと麻衣さん夫妻がモデルとなった実話を書籍化した「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)が原作。尚志(佐藤さん)と結婚を約束した麻衣(土屋さん)が、結婚式の3カ月前、原因不明の病気に襲われる。麻衣は意識不明となって数年後、意識を取り戻すが……というストーリー。

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 瀬々監督は「もうすぐ平成が終わる。平成の30年間は決して短くはなかった。いろいろなことがあった。思えば映画『8年越しの花嫁』のモデルとなった尚志さんが麻衣さんを待ち続けた8年間、その月日は平成の年月の4分の1を超えている。その年月を考えるだけでも胸に迫るものがある」と話している。さらに「来る『8年越し……』の地上波テレビ放送では、日々過ごしている一人暮らしのリビングや家族と過ごすお茶の間の日常に、それぞれの人たちにもそれぞれにあった生きた物語の年月と映画を重ね合わせるようにして、尚志さん、麻衣さんの過ごした8年間のドラマが届くことと信じている。まさに平成の終わりにふさわしい地上波放送じゃないだろうか」とメッセージを寄せている。

 「8年越しの花嫁 奇跡の実話」は30日深夜2時38分に放送(一部地域を除く)。

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