辻希美＆加護亜依：13年ぶりダブルユー復活に涙　「I WISH」「ロボキッス」披露にファン熱狂

　アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーの辻希美さんと加護亜依さんによるユニット「W（ダブルユー）」が、30日に幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催された「ハロー！プロジェクト（ハロプロ）」のイベント「Hello！ Project 20th Anniversary！！ Hello！ Project ひなフェス 2019」で約13年ぶりに“復活”した。ステージで「モーニング娘。’19」のメンバーと共に「I WISH」を披露した加護さんは、歌いながら感極まって涙し、それをフォローする辻さんも笑顔を見せつつ涙ぐんだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ダブルユーはライブ冒頭に登場。「ロボキッス」を披露し、「ダブルユーです！」と2人で紹介コールをすると、会場は一気に沸き上がった。直後にMCとして登場した「アンジュルム」の和田彩花さんも興奮気味にダブルユーのステージをたたえた。

　その後、ライブの後半にダブルユーは再登場。「アンジュルム」の上國料萌衣さん、「カントリー・ガールズ」と「アンジュルム」を兼任している船木結さんも加わり、4人で辻さんと加護さんが所属していたユニット「ミニモニ。」の楽曲である「ミニモニ。ひなまつり！」「ラッキーチャチャチャ！」を披露した。辻さんは現役メンバーとの共演に「ミニモニを受け継いでいってくれたらうれしい」と思いを伝えた。

　そして、辻さんと加護さんは、2人にとっても当時のファンにとっても思い入れ深い「I WISH」を歌唱。「モーニング娘。’19」のメンバーもステージに加わり、約5000人の声援とペンライトの光に包まれながら歌い上げた。

　この日のイベントには、「モーニング娘。」の元メンバーの鞘師里保さんも出演し、約3年3カ月ぶりにステージ復帰を果たした。