テレビ質問状:「スニーカータイムズ ~Sneaker Timez~」スニーカー偏愛番組

スニーカー情報バラエティー番組「スニーカータイムズ ~Sneaker Timez~」のMCを務めるお笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさん
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スニーカー情報バラエティー番組「スニーカータイムズ ~Sneaker Timez~」のMCを務めるお笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさん

 WOWOWは、4月にスニーカー情報バラエティー番組「スニーカータイムズ ~Sneaker Timez~」をスタートさせる。4月4日から毎週木曜深夜0時にWOWOWライブで放送。全10回。番組プロデューサーを務めたWOWOW制作局スポーツ部の早川敬プロデューサーに、番組の魅力を聞いた。

ウナギノボリ

 ――番組の概要と魅力は?

 日本語で言うと“スニーカー狂”というんでしょうか、“スニーカーヘッズ”の皆さんが集まって、とにかく彼らの大好きなスニーカーを語りつくすというスニーカー偏愛番組です。

 出演者の皆さんのキラキラとした輝きは、慌ただしい日常生活に追われる現代人の一服の清涼剤になる、のかどうかは分かりませんが、スニーカー好きはよりDOPE(ドープ=カッコいい)な“スニーカーヘッズに、スニーカー初心者は“スニーカーヘッズ”への道にまっしぐらです。

 ――今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?

 いろいろあります。まずは個人的にスニーカーが好きだったこと。(MCを務めるレイザーラモン)RGさんが3年前くらいに「スニーカーの番組あったら絶対おもろいなあ」とおっしゃったこと。スニーカーは局地的に見えつつも全世界にまたがって熱狂的なファンを持っていること。スニーカーにとって東京が世界のとても重要な発信源の一つであること。SNSなどのネットととても親和性があること。メーカーに寄るため地上波だとやりづらいことなどなどです。最終的にはいろんな要素を採り入れて、放送番組、だけに収まらないエンターテインメントとしてのあらゆる用途に可能なコンテンツにしたいです。

 ――制作中、一番に心がけたことは?

 いかに純粋なスニーカー愛をにじみ出すことができるか、そしてそれをいかに心地よく感じ取ってもらえるかを意識しています。それを番組に限らず公式SNS(Instagram、Twitter)やリアルイベントなど360度グルっと全方位から感じ取ってもらえるように心がけてます。

 ――番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 収録中に私の青春時代のファッションバイブルにしてスニーカー文化の火付け役となった雑誌「Boon」(祥伝社)を撮影セットのテーブルに置いておいたら、出演者の方々がめちゃめちゃ食いついてきてくれたことがうれしかったです。そしてその喜々とはしゃぐ姿がほほ笑ましかったです。こういった姿ってやはり見ていて心地よいというか、ホッコリするというか、平和というか、いいなあと思います。

 ――番組の見どころを教えてください。

 とにかくスニーカーにまつわるよもやま話満載で、終始大盛り上がりです。RGさんの「あるある」は当然のことながら、話の中には聞き捨てならないスニーカーマル秘最新情報が入っていたり。WOWOWならではの映画や音楽にまつわるスニーカーうんちくや、スニーカー女子視点からの“カワイイ“スニーカー特集もありますので、ぜひお楽しみに。

 ――視聴者へ一言お願いします。

 1990年代に青春時代を過ごした世代から、SNSを難なく駆使する若い世代の方々まで楽しめると思います。趣味としてディープな知識と視点でスニーカーを愛(め)でる世代とファッションとしてとらえる世代が気持ちよく交差できるような番組を目指します!

 また「#キモ撮り」「#スニーカータイムズ」と付けてInstagramかTwitterに自慢のキモ撮りを投稿してくれたら、番組で紹介するかもですよ。キモ撮りのやり方は番組公式サイトを見てね!

 WOWOW 制作局スポーツ部 プロデューサー 早川敬

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