MY FIRST STORY:ツアーファイナル横浜アリーナ2DAYSの2日目の模様を14日放送

ロックバンド「MY FIRST STORY」の「S・S・S TOUR FINAL」の模様(Photo by Takashi Konuma)
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ロックバンド「MY FIRST STORY」の「S・S・S TOUR FINAL」の模様(Photo by Takashi Konuma)

 ロックバンド「MY FIRST STORY」が今年1月11、12日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開催した全国ツアーのファイナル公演「S・S・S TOUR FINAL」の2日目の模様が、WOWOWライブで4月14日午後9時半に放送される。

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 結成から8年、ロックシーンを駆け抜けてきたMY FIRST STORY(マイファス)。昨年10月にリリースされた最新アルバム「S・S・S」を引っさげた全国ツアーは、今年1月にバンドしては初の横浜アリーナ単独公演であり、彼らにとって現時点での集大成となる2日間開催。しかも、 2日間で演奏する楽曲にかぶりがなく、全く異なるセットリストを用意するという大きな挑戦となった。

 この日、メンバー4人がステージに姿を現すと、 暗く落とした照明の中で「lonely」を静かにスタート。「2日目はじめるぞー!」というボーカルのHiroさんの絶叫で始まった「ALONE」から、 真骨頂である荒々しいバンドサウンドが会場に広がっていく。「M.A.D」ではたいまつの炎がゆらゆらと揺れ、「君のいない夜を越えて」や「One Step」では、観客の大合唱にメンバーは笑顔を浮かべる。 Hiroさんが上着を脱ぎ捨てて攻撃的なモードへと切り替わった「The Story Is My Life」では、「そのこぶし天高く上げてくれー!」とあおり、観客のボルテージは高まっていく。

 中盤はセンターステージに移動して、アコースティック編成で「『花』-0714-」を披露。ドラムスのKid’zさんの提案で、 観客がスマホのライトをともした「Calling you」では幻想的な光が会場を埋め尽くした。

 再びメンバーがメインステージに戻ると、インスト曲「monologue」に乗せて、 Hiroさんは「お前たちは運命を信じるか? 自分自身で勝手に限界なんか決めてるんじゃねえぞ!」と観客に語りかける。その思いを託した「虚言NEUROSE」以降、「“BOOM”」や「Zero Gravity」「ACCIDENT」といった楽曲で、ライブバンドとしての実力を開放していく。 「REVIVER」で会場の熱気が最高潮に達し、ラストを飾ったのは「不可逆リプレイス」。曲の途中でHiroさんは「ずっと一人だと思っていたけど、 この2日間でこんなに仲間がいたことを確認できました。 いつまでも一緒に生きていこうぜ!」と叫んだ。

 このDAY-2の模様はWOWOWライブで14日午後9時半に放送。3月に放送したDAY-1は、5月10日午後7時からWOWOWライブでリピート放送。

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