人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんが16日、東京都内で開かれた主演映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督、5月31日公開)の完成披露レッドカーペット&舞台あいさつに、女優の吉岡里帆さんらと登場。撮影中、印象に残ったことを聞かれ、吉岡さんが「玉森さんが染谷(将太)さんとの大事なシーンで鼻血を出されたというのを聞きました。入り込まれて追い込まれすぎて出たのかなと」と暴露。隣にいた玉森さんは「智彦(染谷さん)との大事なシーンで、自分も熱が上がりすぎちゃったのか、いろいろ考えていたら鼻血がタラーンと垂れてきて……」と苦笑いで振り返っていた。
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イベントには、染谷さん、筒井道隆さん、美村里江さん、清水尋也さん、石田ニコルさん、田口トモロヲさん、森監督も登場した。
染谷さんが、「本当に緊張感がある現場で、玉森さんと吉岡さんと一緒にいる時間が長かったのですが、お弁当を選ぶ時だけお二人とも笑みがこぼれ、それが唯一の心の救いでした」と当時の雰囲気を明かし、「一緒に食べましたけど会話はなかった。本当に緊張感を常に保った現場で、会話がなくても別に違和感がなかった」とコメント。
すると玉森さんも、「無理に親友感というか、仲よくしなきゃ、みたいな感もなかった。お互い自然といたっていう感じですね」と語り、聞いていた吉岡さんも、「大人な現場ですね」とうなずいていた。
映画は、人気作家・東野圭吾さんの同名ベストセラー小説(講談社文庫)が原作。脳の研究を行うバイテック社で働く主人公・敦賀崇史(玉森さん)、ヒロイン・津野麻由子(吉岡さん)、崇史の親友で同僚の三輪智彦(染谷さん)の三角関係を題材としたラブストーリーで、「Aの世界」「Bの世界」という二つの世界が同時並行で進行することで謎が深まるミステリー要素も含まれている。主題歌は宇多田ヒカルさんのアルバム「初恋」の収録曲「嫉妬されるべき人生」。
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