櫻井翔:「平成紅白歌合戦」で松田聖子&北島三郎と共演「うれしく、光栄」 “令和の紅白”への思いも

NHKの音楽特番「総決算!平成紅白歌合戦」の会見に登場した(左から)櫻井翔さん、北島三郎さん、松田聖子さん
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NHKの音楽特番「総決算!平成紅白歌合戦」の会見に登場した(左から)櫻井翔さん、北島三郎さん、松田聖子さん

 人気グループ「」の櫻井翔さんが17日、東京都内で行われた29日放送のNHKの音楽特番「総決算!平成紅白歌合戦」の会見に北島三郎さん、松田聖子さんと登場。同番組の第1部で司会を務める櫻井さんは、「物心ついてからすべてが平成ですので、その(平成が終わる)2日前に紅白を締めくくる番組の司会のお話を聞いたときは、驚きました」と心境を告白。同じく第1部に出演する松田聖子さん、北島三郎さんとの共演に「『嵐』としてもご一緒できるのがうれしく、光栄に思っています」と語った。

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 櫻井さんは自身にとっての“平成の紅白”を振り返り、「毎年お声がけいただくたびに思いますが夢の舞台ですね。1年頑張ってきてやっと出られる、というのに変わりはないです」と思いを明かし、“令和時代の紅白”については「その年にデビューしたような方から長く第一線で活躍している方々まで、これほど幅が広い番組はなかなかないと、昨年司会をして痛感しました。夢の舞台であると同時に、デビューしたばかりの方にもチャンスのきっかけがあるような番組であってほしいなと」と語った。

 松田さんは紅白について「出させていただいているという感謝とか、頑張らなくちゃ、というのは昭和の頃から変わらなくて。これからも変わらないと思っています」と話し、北島さんは「大勢のファンの皆さんへの恩返しの舞台でもある。新しい時代につながっていく大事な番組。そういう意味ではずっと続いてほしいし、出させてもらった者にも思い出がちゃんと残っていますね」と感慨深い表情で語った。

 特番は平成30年間の「紅白歌合戦」を振り返り、「終わりゆく平成を、時代を彩った音楽でかみしめる」内容。第1部(午後7時半~同8時55分)は平成30年間の名歌唱名場面集で、スタジオには平成の紅白を代表する3組のアーティストとして「嵐」、北島さん、松田さんが集結。司会を櫻井さんと小野文恵アナウンサーが務める。

 第2部(午後10時~同11時半)は「全部まとめて平成紅白伝説」と題して、平成30年間の「紅白でしか見られないスペシャルステージ」の名場面やハプニング集を紹介。司会は昨年の「第69回NHK紅白歌合戦」でも総合司会を務めた内村光良さんと小野アナウンサーで、平成時代に4度“ウラトーク”のMCを務めた「バナナマン」も出演。名シーンの舞台裏を交えながら、「涙!感動!ハプニング!」を伝える。

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