米DCコミックスのヒーローが題材の映画「シャザム!」(デビッド・F・サンドバーグ監督、19日公開)の日本語吹き替え版で、主人公の声優を務めた菅田将暉さん。今回の吹き替え版は、実写映画「銀魂」シリーズなどで知られる福田雄一監督が監修と演出を手掛けたことも話題だ。「『見た目はオトナ、中身はコドモ』って映画のキャッチフレーズが、既に福田さんやオレみたいな人間のことを指している」と相性の良さを指摘する菅田さんに話を聞いた。
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DCユニバース初のコメディー。身寄りのいない孤独な少年、ビリー・バットソンが、謎の魔術師からスーパーパワーを授けられ、スーパーヒーローに変身する……というストーリー。日本語吹き替え版では菅田さんがヒーロー・シャザムを演じているほか、声優の子安武人さんが最強の敵、ドクター・シヴァナ、緒方恵美さんがビリー、杉田智和さんがビリーにシャザムの力を与える魔術師、阪口大助さんがビリーの相棒フレディ、平野綾さんがビリーとフレディと関わっていくメアリー役を務めている。
吹き替え声優のオファーを受ける前から予告を見て、「面白そうな作品だなって思ってはいた」という菅田さん。監修と演出を福田監督が手掛けることについては「福田さんがやるって聞いてバッチリだなって思いました。カット割りやせりふの間、あとテンポ感がもう福田組っぽくて、絶対に面白くなると思いました」と印象を明かしている。
福田監督といえば近年、菅田さんも出演した「銀魂」シリーズ、映画化も発表された連続ドラマ「今日から俺は!!」のように、人気マンガの実写化を成功させてきたというイメージが強い。形こそ違えど、この「シャザム!」の日本語吹き替え版でも、原作への強い愛情というブレない福田イズムは貫かれているようで……。
菅田さんも「現場にいると分かるんですけど、福田さんが誰よりも作品を愛しているんですよ。誰よりもファン。だからこそ、キャストにとって福田さんが完全に指針になってくれる」ときっぱり。「(現場で)何なら実演もしてくれるし、こんなにも頼りがいのある人はいない。声優のあてがい方もファンの喜ぶキャスティングになっていて。DCコミックス側への配慮もありつつ、(せりふの)言葉の選び方やフレーズが秀逸」とアフレコを通じて感じ取ったことは多い。
改めてヒーローを演じたことについて聞くと、「めちゃめちゃ楽しかったですし、なんかぜいたくだなって気持ちが終始あって。共演させてもらっている声優陣も本当に豪華な、誰もが知っているような人ばかりで楽しかったです」と充実した表情を浮かべる菅田さん。
「映画を見させてもらって最初に思ったのはすごく夢があるなってこと。グループホームにいる子供たちの日々が青春で、最終的に戦って頑張っていく様が素直に良かった。もちろんダメなところいっぱいあって、ヒーローとして絶対にやらないようなことをやってしまうような、人間として未熟なところもいっぱいある。だからこそ、すごい愛されるヒーローになるんだろうなって」と魅力を語っていた。
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