おそ松さん:高崎翔太はリアルおそ松? 「この舞台だけで食っていきたい」

劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」の舞台あいさつに登場した高崎翔太さん(左)と井澤勇貴さん
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劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」の舞台あいさつに登場した高崎翔太さん(左)と井澤勇貴さん

 人気アニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版「えいがのおそ松さん」(藤田陽一監督)の舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、舞台版でおそ松役を演じる高崎翔太さん、F6おそ松を演じる井澤勇貴さんが登場した。井澤さんは劇場版に登場する18歳のおそ松を見て「高崎翔太君、そのまんまだなと思いました。舞台を一緒にやっていても『この人、アニメみたい』と思う」と話すと、高崎さんは「バカにしてる?」とコメント。井澤さんが「いい意味で」とフォローすると、「いい意味でおそ松ってあります?」と返し、観客の笑いを誘った。

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 高崎さんは、舞台版について「一生この舞台をやっていたい。ゴロゴロしながら」といい、「うえちゃん(舞台版でチョロ松役の植田圭輔さん)とおそ松だけで食べていくにはどうしたらいいか話し合った。これだけで食っていきたい」と語った。

 この日は、舞台版の第3弾「おそ松さんon STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 3~」が今冬に上映されることが発表された。高崎さんは、2018年に自身ら六つ子のキャストは「喜劇『おそ松さん』」、F6のキャストはライブツアーをやっていたことに触れ、「こっちはライブやって、こっちは喜劇やって。レベルアップしてまた会おうって誓ったんだよね」というエピソードを明かし、井澤さんと握手を交わした。井澤さんは「パフォーマンスに磨きがかかったと思います。応援よろしくお願いします」とアピールした。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」が原作。過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。第1期が2015年10月~16年3月、第2期が17年10月~18年3月に放送された。劇場版は、六つ子が不思議な世界に迷い込み、18歳の自分たちに出会うという内容となる。

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