わたし、定時で帰ります。:第2話視聴率、初回から0.9ポイント上昇 「はじこい」「中学聖日記」に続き右肩上がり

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」で主演を務める吉高由里子さん
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ドラマ「わたし、定時で帰ります。」で主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系、火曜午後10時)の第2話が23日に放送され、平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と第1話の9.5%から0.9ポイント上昇した。同枠では、1月期に放送された深田恭子さん主演の「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」、昨年10月期の有村架純さん主演の「中学聖日記」のいずれも第2話で視聴率を上げており、今回で3作品連続の右肩上がりとなった。

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 「はじこい」は初回が8.6%で、第2話が9.0%だった。「中学聖日記」は初回が6.0%で、第2話が6.5%だった。TBS関係者によると、同枠は若い女性層の視聴が多いが、今作では「働く男性の支持も集めている」という。

 ドラマは、朱野帰子(あけの・かえるこ)さんの同名シリーズ小説(新潮社)が原作。「残業問題」を切り口に、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフ・ワーク・バランス”について描く。

 第2話は、結衣(吉高さん)の先輩であり、新人時代の教育係で、双子を出産、育休をとっていた賤ケ岳八重(内田有紀さん)が職場復帰。復帰早々、張り切り過ぎている賤ケ岳の様子に、結衣をはじめ周りの社員は動揺を隠せず……という展開だった。

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