賭ケグルイ2:最終話 “皇”松田るかが“豆生田”中川大志に牙をむく! “夢子”浜辺美波の狂気と魔性に誘われ…

連続ドラマ「賭ケグルイ season2」最終話の一場面 (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「賭ケグルイ season2」最終話の一場面 (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会・MBS

 女優の浜辺美波さん主演で、人気マンガを実写化した連続ドラマ「賭ケグルイ」(MBS・TBS系)の第2期「賭ケグルイ season2」の最終話が28日深夜から順次放送される。蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ、浜辺さん)と生徒会会計・豆生田楓(まにゅうだ・かえで、中川大志さん)との公式戦は、皇伊月(すめらぎ・いつき、松田るかさん)の参戦により、予測不能の展開に。掛け金は皇と豆生田、お互いの“人生そのもの”となり、負けたら家畜として一生搾取される、狂気のゲームへと変わっていく……。

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 圧倒的資金力と「王道を往(い)く」強さを兼ね備えた豆生田(中川さん)とのゲームに負け、チップが尽きた夢子(浜辺さん)がパトロンに選んだのは、なんと皇(松田さん)だった。国内有数のトイメーカーの社長を父に持つ彼女には潤沢な資金があるが、夢子に加担することは生徒会を完全に敵に回すことを意味する。しかも、豆生田は皇を生徒会役員に推薦したかつての恩人であり、憧れの存在でもあった。

 葛藤する皇に対し、豆生田は生徒会役員復帰を持ちかけ、揺さぶりをかける。しかし、「己の価値を決めるのは皇さん自身」という夢子の言葉が皇の背中を押し、「私はあなたを見返してやる!」と豆生田に言い放ち、皇は10億円分のチップを購入。こうして、勝負はまたしても、夢子の狂気と魔性により、思わぬ展開を見せる。

 原作は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。勉強や運動ではなく駆け引き、読心術、勝負強さなどギャンブルの強さがすべてを決める私立百花王学園を舞台に、謎多き転校生・蛇喰夢子の登場で学園の階級制度に異変が起こる……というストーリー。テレビドラマの第1期は18年1~3月に放送された。

 「賭ケグルイ season2」最終話はMBSで28日深夜2時5分、TBSで30日深夜1時28分に放送。劇場版「映画 賭ケグルイ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)も5月3日に公開される。

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