岩田剛典:大遅刻で“スライディング土下座” 新人時代の失敗告白

映画「町田くんの世界」のジャパンプレミアに登場した岩田剛典さん
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映画「町田くんの世界」のジャパンプレミアに登場した岩田剛典さん

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが7日、東京都内で開催された映画「町田くんの世界」(石井裕也監督、6月7日公開)のジャパンプレミアに登場。今作は新人の細田佳央太(ほそだ・かなた)さんと関水渚さんがダブル主演を務めており、岩田さんは「クランクイン前、石井さんから『とにかく2人を芝居でめちゃくちゃにしてくれ』と言われ、別の意味でプレッシャーを受け、現場は緊張感がありました」と明かした。

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 また、新人時代の失敗談を聞かれた岩田さんは「初めての舞台のゲネプロの日に、大遅刻をしたことがあって、そのままスライディング土下座しちゃいました……」と告白。「その日は生きている心地がしなかった」と苦笑いで振り返り、細田さんと関水さんに「遅刻とか、だめだと思います」とアドバイスを送っていた。

 映画は、2015~18年にマンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、「第20回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞した安藤ゆきさんの同名マンガが原作。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くんは、困った人のことは絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力が……? そんな優しさにあふれていた“町田くんの世界”がひっくり返る出来事が起き……というストーリー。

 イベントには岩田さん、細田さん、関水さんのほか、キャストの高畑充希さん、太賀さん、池松壮亮さん、北村有起哉さん、石井監督が出席。映画の見どころについて、細田さんは「とにかく一生懸命やりました。エネルギーの強さを感じてください」、関水さんは「初めてのお芝居だったので、とにかく一生懸命お芝居をしました。心が温かくなる作品です」と初々しくアピールしていた。

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