罪と罰:三浦春馬×大島優子の舞台が18日放送 2人のインタビューも

舞台「シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.5『罪と罰』」に出演する三浦春馬さん(左)と大島優子さん
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舞台「シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.5『罪と罰』」に出演する三浦春馬さん(左)と大島優子さん

 俳優の三浦春馬さんが主演し、女優の大島優子さんが出演するドストエフスキーの名作が原作の舞台「シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.5『罪と罰』」が、WOWOWで18日に放送される。

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 三浦さんと大島さんのインタビューも併せて放送されるといい、共演した印象について、三浦さんは「仕事をすることは初めてだったので、全部が新鮮でした。何回かプライベートで会ったことはあって、すごく明るい人だなという印象は持っていました。海外から帰ってきて初めての仕事として、この舞台を選んでくれて、すごくうれしかったです。けいこ場で芝居をしている中で、あれ、なんか大島さんってこんなにフワーとした、おおらかな感じだったかな、とは思いました。アメリカの大地がそう変化させたのでしょうか(笑い)。今回の(大島さん演じる)ソーニャという、大きな女性にすごく似合っていると思いました」と語っている。

 一方、大島さんは「多分、私、けいこ中はまだスイッチの入れ方が分からなかったんだと思います。すごい自分で探っていて、この舞台は、皆さんセリフ量が半端じゃないので、特に三浦さんは一番多くて。一言、一語一句ごとに、感情の揺れが激しいですし。けいこの中で、三浦さんの必死に探っている姿も見ていて、私もああやって、こうやってと、少しずつ自分の中でスイッチを組み立てていったので、誘導してもらった感じはありました。そして、本当にストイックな方だなと思います」と話している。

 舞台はフィリップ・ブリーンさんが演出を担当。三浦さんは自身の掲げる“正義”のために殺人を犯す青年・ラスコーリニコフを演じ、ラスコーリニコフと心を通わす娼婦(しょうふ)・ソーニャ役で大島さん、ソーニャの義理の母カテリーナ・イワーノヴナ・マルメラードワ役で麻実れいさん、ラスコーリニコフを疑い心理面から追い詰める捜査官ポルフィーリー・ペトローヴィチ役で勝村政信さんらも出演。

 番組は「罪と罰 三浦春馬×大島優子」と題し、1月17日にBunkamuraシアターコクーン(東京都渋谷区)で収録された舞台の模様を放送する。18日午後3時からWOWOWライブで放送。

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