松坂慶子:「西郷どん」「まんぷく」の母親役で橋田賞 「身に余る光栄」と喜び

第27回橋田賞の授賞式に出席した松坂慶子さん
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第27回橋田賞の授賞式に出席した松坂慶子さん

 女優の松坂慶子さんが10日、東京都内で開催された、脚本家の橋田壽賀子さんが理事を務める「橋田文化財団」主催の第27回橋田賞の授賞式に出席。松坂さんは、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」や、NHKの連続テレビ小説「まんぷく」でそれぞれ主人公の母親役を演じたことが評価されて橋田賞を受賞。松坂さんは「本当に光栄でドキドキします」と切り出し、「脚本家、プロデューサー、スタッフの熱意を忘れず、俳優として精いっぱい頑張っていきます。橋田先生を見習い、20年、30年頑張らないとと思っています。身に余る光栄です」と受賞を喜んでいた。

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 松坂さんは、「西郷(せご)どん」で演の鈴木亮平さん演じる西郷隆盛の母、満佐、「まんぷく」ではヒロインの安藤サクラさん演じる立花福子の母、今井鈴を好演。「圧倒的な存在感と魅力的なキャラクターが、多くの視聴者の支持を得た」と評価された。

 松坂さんのほか、山田洋次監督、内藤剛志さん、大泉洋さん、宮崎あおいさん、岡田将生さん、菅田将暉さん、TBSの安住紳一郎アナウンサーが橋田賞を受賞。橋田賞新人賞は、永野芽郁さんが受賞した。橋田賞大賞は該当なし。橋田賞は、放送文化に大きく貢献した番組や人物に贈られる1993年に創設された賞。受賞者には置き時計と100万円が贈呈される。

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