人気アニメ「天元突破グレンラガン」「キルラキル」や舞台「髑髏城の七人」などで知られる脚本家の中島かずきさん。中島さんが脚本を手がけた劇場版アニメ「プロメア」(今石洋之監督、公開中)に声優として出演した佐倉綾音さんは、中島さん独特のせりふを発してみて「すごく口が気持ち良かった」と語った。独特で気持ちいい中島脚本の魅力とは……。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「お前を信じろ。オレが信じるお前でもない。お前が信じるオレでもない。お前が信じる、お前を信じろ!」。「グレンラガン」の人気キャラクター、カミナの名ぜりふだ。文字として読むよりも、口に出したみたり、アニメで声優が演じているのを聞くと印象に残る。
中島さんと共に「グレンラガン」「キルラキル」「プロメア」を手がけてきた今石監督は、中島脚本の魅力を「口に出した時に気持ちいい。シナリオを読む時は、周りに人がいない時は音読しています。その方が分かるんです。楽しいですしね」と話す。
なぜ、口にすると気持ちいいのか? 中島さんは「口に出して成立するせりふを書いている。ずっと舞台をやっていて、常に人が発することを前提に書いてきました。リズムとして気持ちいいかを考えているんです。日常生活では使うことはないんですけどね。『度しがたい』とか」と説明する。
中島さんは「若い頃から舞台で」リズムを意識していたという。ルーツを「つかこうへいさんなんですよ。格好いい!と憧れていました。それに、歌舞伎の七五調、『必殺』シリーズのアバンタイトルなんですね」と明かす。七五調など気持ち良さのDNAを受け継いでいるのが中島脚本の魅力なのかもしれない。
中島さんと今石監督が手がける新作「プロメア」は、声優として松山ケンイチさん、早乙女太一さん、堺雅人さんらが出演。松山さんらが“気持ちいいせりふ”を響かせている。中島さんは「ジェットコースタームービー。始まったと思ったら、終わった!というくらい楽しい」と話している。ジェットコースターのようなアトラクション型の爽快感、気持ち良さを感じるはずだ。
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