スパイダーマン:映画最新作日本版主題歌に「凛として時雨」 TVスポットも解禁

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(右)の日本語吹き替え版主題歌を手掛ける「凛として時雨」
1 / 3
映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(右)の日本語吹き替え版主題歌を手掛ける「凛として時雨」

 米マーベルコミックスの人気キャラクター「スパイダーマン」が活躍する映画シリーズの最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督、6月28日公開)の日本語吹き替え版主題歌を、ロックバンド「凛として時雨」が担当することが6月6日、明らかになった。主題歌は書き下ろしの新曲「Neighbormind」で、ボーカル&ギター担当のTKさんは「『Far From Home』というタイトルにあやかってロンドンでミックスしてもらいました」といい、同曲を収録したテレビスポットも公開された。

ウナギノボリ

 ソロプロジェクト「TK from 凛として時雨」として、第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「スパイダーマン:スパイダーバース」の日本語吹き替え版主題歌を手掛けたTKさんは、「スパイダーマン」との再タッグについて、「オファーをいただいた時には本当に光栄でしたし、それ以上に驚きました」と明かす。

 さらに「前回のソロプロジェクトからバンドへどういった形でバトンを受け渡し、再構築するのか、いろいろなイメージの中から糸を手繰り寄せるようにつなぎ合わせていきました。いつも予想を超えたストーリーを見せてくれるスパイダーマン、寄り添うだけじゃなくはるか遠くまで飛び出したその先で交われるような音楽を目指しました。今回も作品の中で会えるその瞬間を楽しみにしています!」と思いを語っていた。

 映画の舞台は欧州で、前作「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)の主人公であるスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランドさん)が登場。ピーターは、親友のネッド(ジェイコブ・バタロンさん)やMJ(ゼンデイヤさん)らと夏休みに旅行へ出かける。しかし旅行中、ピーターの前に突然現れたのは、世界最高の平和維持諜報機関「S.H.I.E.L.D.」の長官、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソンさん)だった……というストーリー。

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事