石田ひかり:「あすなろ白書」以来26年ぶり月9レギュラー出演 「月9には特別な思い」

7月8日にスタートする“月9”ドラマ「監察医 朝顔」に出演する上野樹里さん(左)と石田ひかりさん (C)フジテレビ
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7月8日にスタートする“月9”ドラマ「監察医 朝顔」に出演する上野樹里さん(左)と石田ひかりさん (C)フジテレビ

 女優の石田ひかりさんが、上野樹里さん主演で7月8日から放送される“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、月曜午後9時)にレギュラー出演することが6月17日、明らかになった。石田さんが“月9”にレギュラー出演するのは、主演ドラマ「あすなろ白書」(1993年10~12月)以来、約26年ぶりとなる。今回石田さんは、上野さん演じる主人公・万木(まき)朝顔の母親、里子を演じる。上野さんと石田さんは初共演。また、2人はともに5月25日が誕生日という。

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 石田さんは、約26年ぶりの“月9”レギュラー出演について「『あすなろ白書』は、若かりし頃に懸命に取り組んだ、わたしにとって、とても大切なドラマでありましたので、やはり月9には特別な思いがあります。今回は回想での出演がメインとなりますが、これからも呼んでいただけるよう頑張ります!」と語っている。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の万木(まき)朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平が遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人の心を救っていく様子をハートフルに描く。石田さんが演じる里子は、東日本大震災で行方不明となり、遺体すら見つかっていないという役どころで、主に回想シーンでの登場となる。

 石田さんのコメントは以下の通り。

 ――本作で万木里子を演じていくにあたっての思いは?

 2011年3月11日。あの日のことは今でも鮮明に思い出すことができます。里子のように今も行方が分からない方々、そのご家族のことを思うと、言葉になりません。ひとりひとりにかけがえのない人生があること、そして行き場のない思いがあることをしっかりと胸に刻んで、心を込めて演じていきたいと思っています。

 ――26年ぶりの月9ドラマレギュラー出演ということに関して、感じることや気持ちは?

 「あすなろ白書」は、若かりし頃に懸命に取り組んだ、わたしにとって、とても大切なドラマでありましたので、やはり月9には特別な思いがあります。今回は回想での出演がメインとなりますが、これからも呼んでいただけるよう頑張ります!

 ――初共演となる上野さんとの共演はいかがですか。

 お誕生日が同じ5月25日で、昔から一方的に親近感を持っていました。樹里ちゃん可愛いです! とっても! 背が高くて細くて色が白くて、ほんとうに可愛い! 娘にしては大きいのですが(汗)、こんな可愛い娘を持てて幸せです!

 ――視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。

 心に傷を抱えた人たちが懸命に生きていく姿を見ていただければと思います。今、4話まで台本を読んでいるのですが、わたしもこの先が楽しみです!

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