西郷輝彦:24年ぶり日曜劇場に出演 「ノーサイド・ゲーム」で大手自動車メーカー社長に

7月から放送される連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演する西郷輝彦さん (C)TBS
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7月から放送される連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演する西郷輝彦さん (C)TBS

 今年で芸能生活55周年を迎えた俳優の西郷輝彦さんが、7月からTBS系のドラマ枠「日曜劇場」で放送される大泉洋さん主演の「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9時)に出演することが6月20日、明らかになった。西郷さんが日曜劇場に出演するのは、「輝け隣太郎」(1995年)以来、約24年ぶり。西郷さんは、主人公・君嶋隼人(大泉さん)が勤める大手自動車メーカー「トキワ自動車」の社長、島本博を演じる。

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 「ノーサイド・ゲーム」は、「半沢直樹シリーズ」「陸王」「下町ロケット」などで知られる人気作家・池井戸潤さんの新作同名小説(ダイヤモンド社)が原作。大手自動車メーカー「トキワ自動車」で働き、本社から府中工場に飛ばされた君嶋が、古豪のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャーを兼務することになり、チーム再建に奮闘する姿を描く。

 西郷さん演じる島本は、120年の歴史があるトキワ自動車の創業家社長。経営においては常に厳しい目を持つ堅実な人物である一方、根っからのラグビー好きで、アストロズの創設者でもある。本社の幹部候補生であった君嶋の能力を高く評価しており、信頼しているという役どころだ。

 ◇西郷輝彦さんのコメント

 「下町ロケット」は発売されてすぐに拝読し感動しました。ドラマも見ていましたが、まさか池井戸先生の新作に出演できるとは夢にも思いませんでした。最高です! 僕が演じる島本という男はスポーツが大好きな社長です。現実社会ではそこまでスポーツにのめり込んでいる社長に会ったことはないのですが、事業もスポーツも紳士であることをモットーに、胸の内に熱さを秘めて、若い連中とともに作り上げていきたいと思います。

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