山下智久:「インハンド」がオールアップ 「一生忘れられないドラマに」

連続ドラマ「インハンド」のオールアップを迎えた濱田岳さん(左)と山下智久さん (C)TBS
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連続ドラマ「インハンド」のオールアップを迎えた濱田岳さん(左)と山下智久さん (C)TBS

 俳優の山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)がこのほど、オールアップを迎えた。約4カ月に及んだ撮影が終わり、変人で右手が義手の天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ)を演じた山下さんは、最後のシーンを撮り終えて「一生忘れないドラマになりました」と安堵(あんど)の表情を見せた。

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 山下さんは、スタッフから拍手が送られると両手を上げてガッツポーズ。「長い長い旅が終わりました」といい、「1人でも欠けたらこの『インハンド』は完成しなかったと思います。(濱田)岳くん、菜々緒さんをはじめ、キャストの皆さんがそれぞれ妥協することなく自分の情熱をみんなと共有し合って、常に最善の解決策を見つけてこられた」とチーム全員を労った。

 紐倉の助手の高家春馬を演じた濱田岳さんは「紐倉という難役に挑む山下さんの背中を見て、僕も高家として何ができるかを一生懸命考えました」と語り、「本当に引っ張っていただきました」と感謝の気持ちを伝えた。内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴を演じた菜々緒さんは、2人よりひと足先にオールアップを迎え、「雨にも負けず、風にも負けず、花粉にも負けず(笑い)、そして大変なロケにも負けず頑張っている皆さんの姿を見て、私もすごく頑張れました」と笑顔。「いつか続編ができたら」と期待を寄せていた。

 原作は、朱戸アオさんがマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載中の同名マンガ。次々と巻き起こる難事件を、紐倉があっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくミステリー。最終回の第11話は、高家の故郷・相羽村で発生した新型エボラウイルスに、命がけで挑む紐倉たちの姿が描かれる。6月21日午後10時放送。

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