唐沢寿明:四半世紀続く「トイ・ストーリー」は「サザン状態」 所ジョージ「バズは俺」

劇場版アニメ「トイ・ストーリー4」の来日スペシャルイベントに登場した唐沢寿明さん
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劇場版アニメ「トイ・ストーリー4」の来日スペシャルイベントに登場した唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さんが6月27日、東京都内で開催された、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督、7月12日公開)の来日スペシャルイベントに登場。シリーズ1作目が1995年に製作された「トイ・ストーリー」シリーズについて、1作目からカウボーイ人形・ウッディの声を担当している唐沢さんは、作品が愛される理由を「1からずっと見ている人は映画とともに成長していると思う。子供のころから見ている人が、大人になって家族を持っても子供に見せられる“サザンオールスターズ状態”。3世代ぐらいで見られる」と独特な表現を交えて語った。

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 イベントには所ジョージさん、竜星涼さん、ダイアモンド ユカイさん、来日したクーリー監督とマーク・ニールセンプロデューサーも登場した。ウッディの相棒、バズ・ライトイヤーの声を1作目から務める所さんは「何年もやっているので、バズ・ライトイヤーの映像を見ると、俺だって思っちゃう自分がいますよね。だからあいつには、悲しい思いをしてほしくないですね」と語った。

 また、クーリー監督は本作が製作されたきっかけについて「『トイ・ストーリー』の1~3は素晴らしい作品で、3の最後でシリーズ最後と思っていました。しかし、よく見てみると、3はウッディと(おもちゃの持ち主の)アンディの関係が終わったのであって、ウッディについては、まだ語ることがあると気が付いて、ワクワクしました」と語った。

 「トイ・ストーリー4」は、ディズニー/ピクサー初の長編アニメ「トイ・ストーリー」シリーズの最新作。第1作は少年アンディのおもちゃたちが、人間の見ていないところで動き回り、大冒険するというストーリーと、ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが生き生きと動くフルCGが話題になり、世界的に大ヒットした。1999年に第2弾、2010年に第3弾が製作された。

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