武田真治:スナックのママ役で15年ぶりTBS連ドラ出演 「なかなか思い切ったキャラクター」

連続ドラマ「凪のお暇」に出演する武田真治さん =TBS提供
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連続ドラマ「凪のお暇」に出演する武田真治さん =TBS提供

 俳優の武田真治さんが、7月19日にスタートする女優の黒木華さん主演の連続ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが7月12日、明らかになった。武田さんが同局の連続ドラマに出演するのは、2004年放送の「砂の器」以来、15年ぶり。今作では、スナック「バブル」の個性的なママを演じる。

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 「バブル」は、慎二(高橋一生さん)の行きつけのスナック。凪(黒木さん)への思いを本人へ伝えることができない慎二を、ママと店員の杏(中田クルミさん)が、アドバイスする。今作の出演について武田さんは「僕が演じるママという役は、なかなか思い切ったキャラクターですので、主人公たちの背中を押せるように丁寧に演じていきたいと思っています」と語っている。

 「凪のお暇」は、コナリミサトさんがマンガ誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中の人気マンガが原作。常に場の空気を読み、周りに同調することで自分の平和を保ってきた28歳の家電メーカー勤務の大島凪が主人公。人の顔色をうかがう凪は、同僚からいじられ、ダメ出しされ、理不尽な仕事を振られ放題の毎日で、さらには付き合っていた彼氏の一言がきっかけで心が折れてしまう。そこから凪は自分を見つめ直し、人生のリセットを決意。会社を辞め、マンションも解約し、彼氏を含め関わっていたすべての人たちとの連絡を絶ち、人生の再生を図ろうとする……というストーリー。

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