窪田正孝:実写版「東京喰種」続編 新田真剣佑出演を初日に異例発表も…

映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」で主演を務めた窪田正孝さん
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映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」で主演を務めた窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが7月19日、東京都内で行われた主演映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」(川崎拓也監督、平牧和彦監督)の初日舞台あいさつに登場。公式サイトでも伏せられていた宗太役を新田真剣佑さんが演じていることがこの日、解禁されたが、窪田さんは「ぶっちゃけ、(映画を)見る前から、パンフレットの登場人物のところ、名前をぼかしていますけど、字体から真剣佑と当てた人が結構多かった」といい、客席にも「気づいた人?」と投げかけ、手が多数上がったのを見て、窪田さんは平牧監督に「もうちょっと隠すクオリティーを上げましょう」と苦笑いを浮かべていた。

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 舞台あいさつには、松田翔太さん、山本舞香さん、小笠原海さん、白石隼也さん、木竜麻生さん、桜田ひよりさん、村井國夫さん、川崎監督、平牧監督も出席した。タイトルにある「S」にちなみ、自分だけが知っているシークレットなことを話すことになり、松田さんが「目玉の味はヨーグルトの味です」と明かすと、山本さんも「カネキの味はイチゴ味」と告白。「カネキ君の味はイチゴ味でした。血糊はシロップが入ってますから」と松田さんも同意し、山本さんが「肩かじらせていただいておいしかった」と話すと、松田さんも「僕はおなかの方で」といじり、聞いていた窪田さんは「イチゴなんですか」と驚いていた。

 またサプライズゲストとして、今作の主題歌「Introduction」を歌う ロックバンド「女王蜂」のアヴちゃんが、花束を持ってお祝いに駆けつける一幕もあった。

 「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種(グール)をテーマにした石田スイさんの人気マンガ。2011~14年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、2014年から始まった新章「東京喰種 トーキョーグール:re」が2018年7月に完結した。コミックスは世界累計4400万部を発行。2018年には実写映画が世界29カ国で公開された。

 実写映画の続編となる今作は、喰種が潜む街・東京が舞台。ある事件をきっかけに半喰種となってしまった大学生の金木研(カネキ)は、喫茶店「あんていく」に身を寄せ、霧嶋董香(トーカ)らと共に生活をしていた。そんな中、美食家(グルメ)と呼ばれる喰種の月山習があんていくを訪れる。月山はカネキのにおいに興味を持ち、彼をグールレストランに誘い出す……というストーリー。

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