凪のお暇:高橋一生の二面性のある演技が話題 「本領発揮してる」

連続ドラマ「凪のお暇」初回の場面写真 =TBS提供
1 / 1
連続ドラマ「凪のお暇」初回の場面写真 =TBS提供

 女優の黒木華さんが主演を務める連続ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」(TBS系、金曜午後10時)の初回が7月19日に放送された。主人公の大島凪(黒木さん)の彼氏で、凪に対して恐ろしく不器用な我聞慎二を演じる、高橋一生さんの二面性のある演技に、「本領発揮してる」「最高すぎ」と注目が集まった。

ウナギノボリ

 初回は、東京都内の家電メーカーで働く凪はある日、付き合っていた慎二からの一言がきっかけで心が折れ、人生のリセットを決意する。東京郊外のボロアパートに引っ越すが、慎二は凪の前に現れ、「物を捨てて引っ越して、人生をリセットできてたまるかよ!」と冷たく言い放つ。その足でスナックへと赴くと、ママ(武田真治さん)に「俺、あいつ(凪)のことめっちゃ好き」と泣きながら、本音を吐露する。

 モラハラ男と思いきや、凪には本音を打ち明けられない不器用な男を見事に演じ、「サイコパスと思いきや、めっちゃ好きなんかい」「冷たい顔して内心めっちゃ焦ってるみたいな演技が絶妙」「クズな高橋一生も好きな子に不器用な高橋一生もどっちも見れるなんてぜいたく」「あれは不意打ちだよ」とSNSで盛り上がった。

 「凪のお暇」は、コナリミサトさんがマンガ誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中の人気マンガが原作。28歳の家電メーカー勤務の大島凪は、自分を見つめ直し、人生のリセットを決意。会社を辞め、マンションも解約し、彼氏を含め関わっていたすべての人たちとの連絡を絶ち、人生の再生を図ろうとするコメディードラマ。

テレビ 最新記事