映画興行成績:新海誠監督「天気の子」が初登場首位 「東京喰種【S】」は7位発進

劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会
1 / 1
劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会

 7月22日に発表された20、21日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「君の名は。」などの新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」が初登場で首位を獲得した。土日2日間で動員は約83万人、興行収入は約11億8500万円を記録。7月19日の公開初日から3日間の累計では、動員約116万人、興行収入約16億円をあげるヒットスタートとなった。

あなたにオススメ

 初登場作品では、人気ホラーシリーズ「チャイルド・プレイ」のリブート作「チャイルド・プレイ」(ラース・クレヴバーグ監督)が6位、石田スイさんの人気マンガを俳優の窪田正孝さん主演で実写化した映画の続編「東京喰種 トーキョーグール【S】」(川崎拓也監督、平牧和彦監督)が7位にランクインした。

 累計では、今回2位の劇場版アニメ「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督)が動員で300万人、興行収入で40億円に届く勢いを見せている。3位の「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)は動員105万人、興行収入12億円を突破。4位の「アラジン」(ガイ・リッチー監督)は、動員730万人、興行収入104億円を突破し、歴代興行収入ランキングで30位まで順位をあげている。5位の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)は、動員で184万人、興行収入で26億円に達した。

 ほかにも、累計興行収入で、8位の「Diner ダイナー」(蜷川実花監督)は9億円、9位の「ザ・ファブル」(江口カン監督)は16億円、10位の「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」(古田丈司総監督)が10億円を突破した。

 1位 天気の子
 2位 トイ・ストーリー4
 3位 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
 4位 アラジン
 5位 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
 6位 チャイルド・プレイ
 7位 東京喰種 トーキョーグール【S】
 8位 Diner ダイナー
 9位 ザ・ファブル
 10位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム

映画 最新記事