監察医 朝顔:第4話 “朝顔”上野樹里に命の危機 青酸カリウムによる連続自殺を調べる

連続ドラマ「監察医 朝顔」第4話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第4話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さんが主演するフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)。8月5日に放送される第4話の副題は「青酸カリの連続自殺! 謎にひそむ悪意…朝顔に命の危機!」。万木朝顔(上野さん)ら興雲大学の法医学教室のメンバーが、野毛山署管内のハイツで発見された、若い女性・松田千佳(本間彩子さん)の遺体を調べ、青酸カリウムによる中毒死と判明する……という展開。

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 東北を訪れていた万木平(時任三郎さん)は、地元の主婦からボロボロになった腕時計を見せられる。その時計は、平が見つけたもので、主婦は見つけてくれた人にお礼を言いたくて、ずっと探していたのだという。そんな折、平の前に義父の浩之(柄本明さん)が現れる。

 同じ頃、強行犯係の刑事、桑原真也(風間俊介さん)らは、千佳の身辺調査を進めると同時に、彼女が所有するパソコンの解析を依頼する。強行犯係係長の山倉(戸次重幸さん)は、ここ2カ月の間に全国で青酸カリウムによる自殺が3件も起きていることから、関連を調べるよう指示する。やがて、千佳が「おクスリ学院」というサイトを通じて青酸カリウムを入手していたことが判明する。

 サイトが海外サーバーを経由して管理者の特定を妨害していることを知った平は、サイトの名前を公表して注意喚起をしようと山倉に提案。しかし、それがきっかけで、ある事件が起きる……というストーリー。

 同話の予告映像では、「死者の“真の目的”は-」「朝顔の運命は!?」というテロップと共に、解剖中に青酸ガスが発生し、朝顔が倒れる姿などが収められている。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平が各話で、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様をハートフルに描くヒューマンドラマ。

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