明日のなつぞら:8月17日 第120回 なつ、これからの生活に不安も坂場に背中押され…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第120回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第120回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第20週「なつよ、笑って母になれ」を放送。8月17日の第120回では、なつ(広瀬さん)の妊娠が分かる。夫の坂場(中川大志さん)と喜んだのもつかの間、これからの生活のことや、産後も仕事を続けていけるのか、なつは不安になる。生活は自分が支えていくと言う坂場に背中を押され、なつは働き続けたいというアニメーターとしての仕事への思いを再確認する。下山(川島明さん)と神地(染谷将太さん)に妊娠のことを知らせ、たとえ契約社員になっても働くつもりだと伝えると、2人は……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第19週「なつよ、開拓者の郷へ」は、坂場との結婚報告をするため、十勝に戻ってきたなつ。結婚を喜ぶ富士子(松嶋菜々子さん)らだが、坂場が失業中と聞き、泰樹(草刈正雄さん)は面白くない。その頃、夕見子(福地桃子さん)らが勤める農協では、大手メーカーに対抗するため、自ら工場を新設し、乳業会社を造ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派と折り合いがつかず、組合長の田辺(宇梶剛士さん)をはじめ、泰樹や天陽(吉沢亮さん)ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論になる。一方、「雪月」では、雪次郎(山田裕貴さん)が新しい菓子を開発しており……という展開だった。

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