上白石萌音:RADWIMPS野田洋次郎と再タッグ 綾野剛主演映画の主題歌担当

野田洋次郎さん(左)と上白石萌音さん (C)2019「楽園」製作委員会
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野田洋次郎さん(左)と上白石萌音さん (C)2019「楽園」製作委員会

 女優の上白石萌音さんが、綾野剛さんの主演映画「楽園」(瀬々敬久監督、10月18日公開)の主題歌を担当することが8月28日、明らかになった。タイトルは「一縷(いちる)」で、ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが作詞、作曲、プロデュースし、完全書き下ろした楽曲となる。

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 上白石さんは、2016年に公開され、大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」の主題歌で、RADWIMPSの「なんでもないや」をカバーした。「一縷」は野田さんが初めて上白石さんに楽曲を書き下ろした。

 楽曲は、7月中旬に解禁された映画予告に10秒ほど使用されており、綾野さんがインスタグラムで「美しき歌声」とコメントしたこともあり、SNSで話題になっていた。

 映画は、「悪人」「怒り」などで知られる吉田修一さんの小説「犯罪小説集」(KADOKAWA)が原作。ある地方都市のY字路で、幼女・愛華の誘拐事件が発生。事件直前まで愛華と一緒にいた紡(杉咲花さん)は、孤独な男性・豪士(綾野さん)と出会う。12年後、同じY字路で再び少女が姿を消して、事態は急変。一方、その場所にほど近い集落で暮らす善次郎(佐藤浩市さん)は、ある行き違いから周辺住民の非難を受け、孤立を深めていた。次第に善次郎の正気は失われ、誰も想像がつかなかった事件に発展する……というストーリー。

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