あおざくら防衛大学校物語:本郷奏多主演でドラマ&舞台化 防衛大学校舞台の青春物語

本郷奏多さん
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本郷奏多さん

 二階堂ヒカルさんのマンガ「あおざくら防衛大学校物語」が、テレビドラマ化、舞台化され、俳優の本郷奏多さんが主人公・近藤勇美を演じることが9月2日、分かった。ドラマは、10月31日深夜からMBSの深夜ドラマ枠「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)で放送される。舞台は、2020年春に上演予定。主要キャストはドラマと同一キャストという。

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 ドラマは、マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作。経済的事情から、入学金と学費が免除され、毎月手当が出るという防衛大学校に着校した近藤が、さまざまな目標を持つ仲間とと共に、時に苦しみ、時に喜び、成長していく姿を描く青春物語となる。

 ドラマ「となりの関くん」(MBS)、「インベスターZ」(テレビ東京系)のなどで知られる平林克理さんが監督が務め、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)、映画「センセイ君主」などの吉田恵里香さんらが脚本を担当。MBSで10月31日深夜0時59分にスタート。テレビ神奈川、チバテレ、テレ玉などでも順次放送。

 ◇本郷奏多さんのコメント

 僕自身原作を読ませていただき、しっかりと「あおざくら」のファンになりましたので、原作の空気感を大切に撮影に挑んでいきたいと思います。敬礼や号令など防大生のルールを実際に習ってみて、その難しさに少し緊張しておりますが、学生時代の気持ちを思い出して、もう一度青春を謳歌(おうか)できるよう楽しみたいです。 実写版あおざくら、ぜひ楽しみにしていてください。

 ◇二階堂ヒカルさんのコメント

 「あおざくら」原作の二階堂です。この度は、作品がテレビドラマ&舞台化をむかえられたこと、非常にうれしく思います! 普段から読んでくださっている読者の皆様に感謝しかありません。自衛官のリーダーを育てる学校という特殊な世界で繰り広げられる、筋肉と汗と涙の物語……。登場人物たちそれぞれの夢や目標、強い意志を感じて、楽しんでいただければ幸いです。

 あまり世間の方々に知られることのなかった世界を、すてきな俳優さんたちが演じてくださることで、多くの人に知ってもらえると考えると、非常にワクワクします! 燃えます! 日本一厳しい学校といわれる防大での青春、皆さんにぜひご堪能ください。

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