なつぞら:“天陽くんの妻”大原櫻子が熱演 第135回視聴率20.6%で大台キープ

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第135回が9月4日に放送され、平均視聴率は20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録と、20%の大台をキープした。

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 第135回では、なつ(広瀬さん)が、優を連れて天陽(吉沢亮さん)の家を訪ねる。正治(戸次重幸さん)とタミ(小林綾子さん)は、あの日の夜のことをなつに語り出す。これからの生活のために、離農を考えているという正治に、陽平(犬飼貴丈さん)も同意する。しかし、靖枝(大原櫻子さん)はこの土地から動きたくないと訴えかけ、あの晩帰ってきた天陽の思いを語り出す。やがて、天陽のアトリエで一人になったなつは、天陽の描いた自画像と向き合い……という展開。天陽の妻・靖枝役の大原さんの熱演も注目を集めた。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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