上野樹里:主演月9「監察医 朝顔」撮了 “父”時任三郎は「最高のお父さんでした」

連続ドラマ「監察医 朝顔」のクランクアップを迎えた上野樹里さん(左)と時任三郎さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」のクランクアップを迎えた上野樹里さん(左)と時任三郎さん(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さんがこのほど、主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)のクランクアップを、朝顔(上野さん)の父・平役の時任三郎さんと迎えた。最後の撮影は、朝顔と平の父娘がそろうシーンとなった。

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 約4カ月にわたる撮影を終えた上野さんは「本当にありがとうございました」とあいさつ。さらに「ご飯もいつもおいしくて、現場で暮らしているような感じで撮影ができました。現場は、常に監督やスタッフの皆さんが柔らかい空気を作ってくださって、とても調和の取れたチームで、皆さんが持っている良さが画面に映っていると思います。こんなに温かい作品に携わることができて、とてもうれしいです。そして、時任さん、本当にありがとうございました。最高のお父さんでした。朝顔は私より未来を生きているので、朝顔をお手本にしながら、これからも頑張りたいと思います」とコメント。

 時任さんは「終わってしまいましたね……。もうちょっと、やっていたかったかな、という思いもありますが(笑い)。気遣いとか、思いやりのあふれるすてきな現場でした。個人的には至らないことは多々あるんですけど、初じいじ役を楽しくやらせていただいて、とてもとても貴重な時間を過ごせたな、と思っています。それと、樹里ちゃん、いろいろありがとう。家族のように接してくれて、一緒に芝居をしていても、あるいは観客として、一視聴者として見ていても、心を揺さぶられることが多々あって、すごく良い時間を過ごせたな、と思っています。スタッフの皆さんも本当に、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とあいさつした。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガが原作。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平が、解剖と捜査で遺体の謎を解き明かしながら、亡き人の生きた証しが、残された人たちの心を救うヒューマンドラマ。最終回は、23日午後9時~10時24分放送。

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