監察医 朝顔:最終話視聴率13.3% “月9”で2年ぶりの全話2桁 上野樹里主演の月9

連続ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務めている上野樹里さん
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連続ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務めている上野樹里さん

 女優の上野樹里さん主演のフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)の最終話が9月23日に30分拡大版で放送され、平均視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第6話でマークした14.4%(同)には及ばなかったものの、“月9”では2017年7月期の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」以来となる全話2桁を記録した。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(たいら、時任三郎さん)がかたや解剖、捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描くヒューマンドラマ。

 30分拡大で放送された最終話は、山梨県で発生した大規模土砂災害で興雲大学法医学教室に応援要請があったとの連絡が入り、朝顔は茶子(山口智子さん)らと現地へ向かう。事故直前、現場には、反社会組織とつながり、違法な開発や投棄をしている建設会社を追っていた桑原(風間俊介さん)と神崎(市川右團次さん)の姿があった。事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていく。朝顔や茶子たちが遺体安置所の設営を進めていると……という展開だった。

 なお、9月30日午後9時から同ドラマの2時間スペシャル「特別編~夏の終わり、そして~」が放送されることも発表された。 

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