緑黄色社会:波瑠主演「G線上のあなたと私」で初の連ドラ主題歌担当 撮影現場に表敬訪問も

新ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する(左から)松下由樹さん、中川大志さん、波瑠さんと、主題歌を担当する「緑黄色社会」のメンバー(C)TBS
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新ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する(左から)松下由樹さん、中川大志さん、波瑠さんと、主題歌を担当する「緑黄色社会」のメンバー(C)TBS

 女優の波瑠さんが主演し、10月15日から放送される「G線上のあなたと私」(TBS系、火曜午後10時)の主題歌をバンド「緑黄色社会」が担当することが9月25日、分かった。同バンドがドラマの主題歌を担当するのは初めて。タイトルは「sabotage(サボタージュ)」で、ドラマのために書き下ろされた。

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 また、「緑黄色社会」がこのほど、波瑠さんらが撮影中のスタジオを表敬訪問した。ドラマの舞台となる“大人のバイオリン教室”にちなみ、メンバーはバイオリンをモチーフにした特製デコレーションケーキを差し入れ、主題歌もプレゼント。この演出に波瑠さんは大喜びだった。共演の中川大志さんは、「毎朝聴きたくなるような曲です!」とコメント。また、「緑黄色社会」の長屋晴子さんは「大阪駅で波瑠さんに間違われたことがあるんです!」と、波瑠さんに告白し、笑顔あふれる表敬訪問になったという。

 ドラマは、「あなたのことはそれほど」などで知られるいくえみ綾さんのマンガ(集英社)が原作。寿退社間近に婚約を破棄され、仕事と恋人を失った小暮也映子(波瑠さん)が通い始めるバイオリン教室を舞台に、恋と友情を描く。初回は15分拡大。

 ◇緑黄色社会の長屋晴子さんのコメント

 このたび、ドラマ「G線上のあなたと私」の主題歌を担当させていただくことになりました。原作を読んでいく中で、小暮也映子という主人公にどんどんひかれている自分がいました。寿退社間近に婚約破棄なんて自暴自棄になってしまってもおかしくないのに、バイオリンという未知の世界に目を向けられる前向きな明るさ、自分より人のことを気にしてしまう優しさ、そんなところが也映子さんの魅力というか私がひかれた理由なのかなと思います。この作品が描く、不器用ながらもがむしゃらな姿勢に心打たれて今回書き下ろしさせていただいた「sabotage」という楽曲が、作品のキャラクターたちにとっても、これからドラマをご覧いただく皆さんにとっても、ぐっと前を向くきっかけになったらうれしいです。

 ◇波瑠さんのコメント

 追い風が吹くようで元気が出る、前向きな楽曲だと思いました。緑黄色社会の皆さんのように、私たちもそれぞれの旋律を重ねながら物語を紡いでいけたらと思います。この曲を応援歌に頑張ります!

 ◇佐藤敦司プロデューサーのコメント

 緑黄色社会さんの温かく力強い歌声を初めて聴いた時、自分の心の扉を開いてくれるような気持ちに駆り立てられました。「G線上のあなたと私」は、もがいたり悩んだりしながらも必死に自分と向き合い、共感できる相手と現実を乗り越えていく、大人たちの友情とちょっぴり切ない恋の物語です。そんなくじけそうな時、緑黄色社会さんの背中を押して勇気を与えてくれるメロディーとストレートな歌詞で優しく包み込んでくれるパワーを確信し、主題歌をお願いしました。元気が出る爽快感にあふれる主題歌と一緒に全力でドラマを走り抜けたいと思います!

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