映画興行成績:三谷幸喜監督「記憶にございません!」がV2 アニメ「HELLO WORLD」、「見えない目撃者」など新作4本

映画「記憶にございません!」のビジュアル (C)2019 フジテレビ 東宝
1 / 1
映画「記憶にございません!」のビジュアル (C)2019 フジテレビ 東宝

 9月24日に発表された21、22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇作、演出など多方面で活躍する三谷幸喜さんの監督最新作「記憶にございません!」が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約28万人を動員し、興行収入は約3億6900万円を記録。23日までの累計では、動員137万人、興行収入17憶円を突破している。

あなたにオススメ

 初登場作品では、米俳優のブラッド・ピットさんが製作・主演を務める「アド・アストラ」(ジェームズ・グレイ監督)が、土日2日間で動員約12万2000人、興行収入約1億7300万円を上げて3位に登場。また、アニメ「ソードアート・オンライン(SAO)」「僕だけがいない街」などの伊藤智彦監督によるオリジナル劇場版アニメ「HELLO WORLD」は6位にランクインした。20日の公開初日から4日間の累計では、動員約15万6000人、興行収入約2億1200万を記録している。

 ほかにも、女優の吉岡里帆さん主演の「見えない目撃者」(森淳一監督)が9位、ホラー映画「アナベル 死霊人形の誕生」(デビッド・F・サンドバーグ監督)が10位となり、新作4本がランクインした。

 累計では、前回に続き2位となった「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」(河合勇人監督)が動員124万人、興行収入15億円を突破。公開から10週目を迎え、今回4位の新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」は、動員982万人、興収130億円を突破した。ロングランヒットを続け現在興行収入130億7000万円で歴代興行収入ランキング16位の「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)を抜くのは確実となった。

 1位 記憶にございません!
 2位 かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
 3位 アド・アストラ
 4位 天気の子
 5位 人間失格 太宰治と3人の女たち
 6位 HELLO WORLD
 7位 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~
 8位 ライオン・キング
 9位 見えない目撃者
 10位 アナベル 死霊博物館

映画 最新記事