俳優の佐藤健さんが9月25日、東京都内で行われた主演映画「ひとよ」(白石和彌監督、11月8日公開)のジャパンプレミア試写会に登場。今作が白石組初参加で主人公の稲村雄二役を演じた佐藤さんは、撮影について「今回の現場では、自分で何かしよう、という気負いがなく、過去に経験したどの現場よりも力の抜けた状態で臨めたんじゃないかなと思います」と明かし、「かつてないほどの“他力本願スタイル”で現場にいました。芝居もそうだし、準備もほとんどしていってないですね。とにかくすべての信頼を置いて。それができたのは白石組だからですね」と振り返った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
イベントには鈴木亮平さん、松岡茉優さん、音尾琢真さん、佐々木蔵之介さん、白石監督も出席。佐藤さんは、以前から白石作品への出演を熱望していたといい、「『ひとよ』の話が来る前から『もし白石作品に出演できるなら、こういう役作りをしていこう』と考えるぐらい。勝手に想定していました。それぐらい念願かなっての出演でうれしいです」と熱い思いを吐露。白石監督から「それはどんな役作りだったんですか?」と聞かれると、「もし出られるなら、今より線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていたんですね。それは今回も取り入れました」と明かした。
そんな発言を受けて、松岡さんが「汚いですよー、この映画の佐藤さん。びっくりするぐらい汚い。こんなにきれいな顔をしているのに、こんなに汚くなるかって……」と佐藤さんの“汚さ”を強調すると、思わず佐藤さんが「あんまり言うな! 傷つくだろ」と苦笑交じりにツッコミを入れ、周囲を笑わせていた。
「ひとよ」は、「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家の桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。15年前、稲村家に起きた一夜の事件が母(田中裕子さん)と子供たち3兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は、事件にとらわれたまま別々の人生を歩み、15年後に再会を果たす……というストーリー。
俳優の山田孝之さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。山田さんは、主演の横浜…
俳優の横浜流星さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた主演映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。イベントでは、作品…
映画「ゴジラ」のイベント「ゴジラ・フェス」内で上映された「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」に登場するジェットジャガーのソフトビ…
歌手の氷川きよしさんが8月に開催した活動再開コンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25thAnniversary Concert Tour ~KIIZNA~」の…
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…