監察医 朝顔:“月9”特別編視聴率11.9% 上野樹里“朝顔”が手がかりのない遺体を解剖 

“月9”ドラマ「監察医 朝顔」の舞台あいさつに登場した上野樹里さん
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“月9”ドラマ「監察医 朝顔」の舞台あいさつに登場した上野樹里さん

 女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマの2時間スペシャル「監察医 朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~」が9月30日に放送され、平均視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(たいら、時任三郎さん)がかたや解剖、捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描くヒューマンドラマ。

 特別編では、朝顔が勤める興雲大学法医学教室に、推定70〜80歳の高齢者の遺体が運び込まれる。外傷がなく身元につながる物は一切身に着けていなかった。指紋を調べても何も出ず、歯も1本もない状態。山倉(戸次重幸さん)ら野毛山署強行犯係は遺体について少しでも何か分かるよう解剖に一縷(いちる)の望みをかけていた。不在の茶子(山口智子さん)に代わり、朝顔と藤堂(板尾創路さん)が解剖にあたる。手がかりのない遺体を前に、朝顔はあの事件を思い出す……という展開だった。

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