まだ結婚できない男:阿部寛“桑野”のスピーチに反響 SNS「共感しまくり」「涙ポロポロ」

俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第1話の1シーン=カンテレ提供
1 / 1
俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第1話の1シーン=カンテレ提供

 俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ、フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が10月8日、15分拡大版で放送された。阿部さん演じる主人公・桑野信介がスピーチする場面があり、SNSでは「桑野さん、共感しまくりだった」「桑野さんの演説かっこよかったなぁ」「桑野の演説でお涙ポロポロ」「感動した」といった反響があった。

ウナギノボリ

 第1話では、桑野が「未来の建築を考えるシンポジウム」の基調講演を行い、壇上でスピーチする場面が登場した。スピーチの中で桑野は「人生100年、つまり人生には必ずセカンドステージが来るということです。結婚してもしなくても。セカンドステージが幸せかどうかには関係ないんです。そこに人生の本質はありません」などと語った。

 SNSでは、「結婚してもしなくても人生のセカンドステージは必ずくる、そのセカンドステージが幸せかどうかの本質はそこ(結婚)には無いって桑野の演説すごく良いと思った」「桑野さんのスピーチに元気づけられた」「シンポジウムでのスピーチはなんか考えさせられた」といった声が上がっていた。

 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の13年ぶりとなる続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。今作は、前作の13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当している。

テレビ 最新記事