波瑠:「G線上のあなたと私」でバイオリン猛特訓 腕前は「想像していなかったぐらい向上」

連続ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する波瑠さん(右)と中川大志さん
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連続ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する波瑠さん(右)と中川大志さん

 10月15日スタートの連続ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系、火曜午後10時)に出演する女優の波瑠さんと俳優の中川大志さん。ドラマで、バイオリン教室に通う小暮也映子を演じる波瑠さんは、バイオリンの猛特訓にいそしんでいる。8月の取材では、波瑠さんはバイオリンの腕前について「いまだに全くつかめていない。弾ける、弾けないの話じゃない……難しいので頑張ります……」と苦笑いを浮かべていたが、今回、改めて聞くと「自分が想像していなかったぐらいには向上しています。ここまで曲になるとは思っていなかったですね」と手応えを明かした。
 
 2人は9月28日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2019 AUTUMN/WINTER」に出演。イベントの合間に、取材に応じた。

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 波瑠さんの言葉に、中川さんも「確かに、なんとか曲になっていますね」と相づちを打ち、「演奏する格好だけでなく、実際に音も放送で流れるので気を引き締めています」と語っていた。

 ドラマは、「あなたのことはそれほど」などで知られるいくえみ綾さんのマンガ(集英社)が原作。寿退社間近に婚約を破棄され、仕事と恋人を失った也映子が通い始めるバイオリン教室を舞台に、恋と友情を描く。中川さんは、也映子がバイオリン教室で出会うイケメン大学生の加瀬理人役を演じる。

 波瑠さん演じる也映子は、仕事も恋人も失い、教室に行くことだけが毎日の楽しみという役だ。自身との共通点について聞くと、波瑠さんは「結婚を控えていたり、仕事を辞めるというのは経験がないことばかり。バイオリンの経験も、習い事をあまりしていなかったので、意外とない感じですね」と明かし、「前向きだったり、悩んだり、一言でキャラクターを表せないんですよ。そこが人間らしいところなので、工夫して演じています」と語る。

 本作は也映子、理人、也映子のバイオリン仲間・北河幸恵(松下由樹さん)の3人が中心となって、ストーリーが展開される。撮影は順調に進んでおり、波瑠さんは「松下さんは女優としても大先輩ですし、お芝居を見ていても頼もしいですし、たくさんお話ししてくれるので、待ち時間も撮影時間も、楽しく過ごさせていただいています」と、松下さんとの共演を喜んでいた。

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