ミス・ジコチョー:第2回 食中毒の原因を探せ! 松雪泰子の“母”登場で対立の予感?

連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第2回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第2回の一場面 (C)NHK

 女優の松雪泰子さんが主演するNHKの連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」(総合、金曜午後10時)の第2回が10月25日に放送される。副題は「ファイル2『真奈子、肉を食べる』」。予告編には「食中毒の原因を探せ」というテロップが映し出され、松雪さん扮(ふん)する主人公・真奈子の母で、余貴美子さん演じる日本を代表する工学者・南雲喜里子も登場し、「たとえ世界が滅んでも、あなたの世話にだけはならない」と母娘の対立を予感させるせりふもある。

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 第2回は、とある学校の給食で食中毒事故が発生。事故調査委員会が開かれるが、どこで菌が発生し、付着したのか、謎に包まれていた。真奈子(松雪泰子)は助手の野津田(堀井新太)と共に調査に乗り出し、一見有能なとある社員が、コスト削減のために食品偽装を行っており、その作業過程で菌が付いたことを暴いていく……というストーリー。

 「ミス・ジコチョー」は、連続ドラマ「半沢直樹」「陸王」(TBS系)の八津弘幸さん、「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の徳尾浩司さんらによるオリジナル脚本で、天才工学者が、毎回さまざまな事故を第三者の目で調べる「事故調査委員会(事故調)」委員になり、秘められた真相に挑むミステリーエンターテインメント。

 松雪さん演じる主人公・天ノ真奈子が、失敗の責任を追及するのではなく、直接の原因と背景的・社会的な原因を究明して知識化し、再発防止に役立てる学問「失敗学」を武器に、事故の背景に潜む人間模様や社会のひずみに斬り込んでいく。

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