女優の佐久間由衣さんが11月4日、東京・六本木で開催中の「第32回東京国際映画祭」内で行われた、初主演映画「“隠れビッチ”やってました。」(三木康一郎監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。瞳を潤ませた佐久間さんは、「こういうふうに、一つ形になったのがすごくうれしいです」と声を詰まらせ、「私自身、初主演というのもあり、できないこともあり、皆さんに支えてもらって、一つの形になった作品です。強烈なタイトルですが、愛の詰まった作品です」と感極まった様子だった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
インパクトのあるタイトルだが、佐久間さんはオファーを受けた際の心境について「タイトルを見たとき、『私、お嫁に行けなくなるのかな』と思いました。実際に台本を読ませていただいたら、精神的なビッチさと言いますか、承認欲求と向き合う話だったので、ぜひ挑戦させていただきたいと思い、受けさせていただきました」と語った。
舞台あいさつには村上虹郎さん、大後寿々花さん、小関裕太さん、三木監督も登場した。
「“隠れビッチ”やってました。」は、あらいぴろよさんの同名マンガエッセー(光文社)が原作。26歳の独身女・ひろみ(佐久間さん)の趣味と特技は異性にモテること。スキンシップや会話術で相手を翻弄(ほんろう)し、「好きです」と告白させたら“即フェードアウト”するひろみに、シェアハウス仲間のコジ(村上さん)と彩(大後さん)はあきれていた。ひろみは安藤(小関さん)のことが気になるが、数年ぶりの“負け試合”となる。安藤を本気で好きになっていたことに気づき、ショックを受け、やけ酒しているところを同じ職場の三沢(森山未來さん)に目撃されたひろみは、“隠れビッチ”という自分の過去と向き合い始めるが……というストーリー。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…
映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつが11月19日に東京都内で行われ、主演の米倉涼子さんらメインキャストが登壇。冒頭のあいさ…
11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリー…