村上虹郎:「ただいま!」 休養後初の公の場は「東リベ」舞台あいさつ 北村匠海&吉沢亮も祝福

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 俳優の村上虹郎さんが8月30日、東京都内で行われた映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の「大ヒット御礼!シリーズ完結!ファイナルラン舞台あいさつ」に登場。休養発表後、初の公の場となった。村上さんはあいさつを求められ、「ただいま!」と第一声。少し言葉に詰まった後、「お久しぶりです。もしくは初めましての方もいらっしゃるかもしれません。大変長らくお待たせしてしまいました。今日という日を迎えられてうれしく思っております」と静かながらも力強い口調で話し、温かい拍手を浴びていた。

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 共に登壇した北村匠海さんは、「仲間が帰ってきました。僕自身、感慨深い気持ち」と村上さんの登場を祝い、「いつか一緒にこの作品で舞台あいさつに立てればと思っていた。17歳の時から付き合いも長く、自分が主演している作品で一緒になれたことが感慨深いことだった。改めて自分の横に虹郎が一緒にいてくれるのがうれしい」と喜びも気持ちを語った。

 吉沢亮さんも、「虹郎が帰ってきてくれて舞台あいさつができ、2カ月経っているのにたくさんの方に集まっていただいて本当にありがたい」と感謝のコメント。イベント終盤には、「この映画を見た方は『村上虹郎、最高だな』と思った方がたくさんいると思いますし、皆さんにとっても幸せな時間になったのではと思います。僕も楽しかった。僕の話なんていいから、もっと虹郎に話してほしい」と名残惜しそうにしていた。

 村上さんは登壇した心境を改めて聞かれると、「しみるんですよね。久々に久しぶりにこういうところにいるので。これだけ目の前に人が来てくれている状態にワーってなりますけど」と切り出し、「半年、1年弱、停滞していたというか迷走していたというか。時には暗い時もあったけど、その時の状態から考えると今日という日は奇跡的。この日がくるかわからなかったけど、こういう日もくるんだなという感覚ではあります。皆さんのおかげです」とファンに向けて感謝の言葉とメッセージを送っていた。

 映画は「週刊少年マガジン」(講談社)で2017年3月~2022年11月に連載され、累計発行部数7000万部を超える人気マンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作。主人公のタケミチ(北村匠海さん)が12年前の中学時代にタイムスリップし、人生をリベンジする姿を描いた。「血のハロウィン編」は、凶悪化した東京卍會に殺されたヒナタ(今田美桜さん)を救うべくタケミチが再び過去にタイムスリップし、東卍結成メンバー6人を引き裂く事件に迫る。二部作の前編である「血のハロウィン編 -運命-」が4月21日、後編の「-決戦-」はに公開された。

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