吉沢亮:「不安な思いもあった」 映画「東京リベンジャーズ」後編公開で心境明かす

映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」公開記念舞台あいさつに登壇した吉沢亮さん
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映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」公開記念舞台あいさつに登壇した吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さんが7月1日、東京都内で行われた映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の公開記念舞台あいさつに登場。公開が危ぶまれた中で舞台あいさつ当日を迎えられたことについて、吉沢さんは、「あんなことがあって公開もどうなるかという、(出演者)それぞれ不安な思いもあったと思う」と神妙な表情で心境を明かし、「公開できるとなって今日みんなと会ったら、普段と変わらず楽しそうにやっている雰囲気に、このチーム強いんだなと改めて思いました」と感慨深げに語った。

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 吉沢さんは続けて、「ここにいる皆さんとは今後また別の形でもお会いできそうだなと思うし、会いたいなと思う皆さん。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございます」とキャスト陣に熱い思いを伝えていた。

 そんな吉沢さんは、自身が主演を務めたNHK大河ドラマ「青天を衝け」で従兄弟役を演じた高良健吾さんと、本作では兄弟役で共演。吉沢さんが「大河でも高良君とやらせていただき、今回兄弟(役)をやれるとワクワクしていたけど、現場では1ミリも会えなかったので。『寂しいです』というのを、後日ごはんを食べながら話しました」と明かすと、高良さんも「現場では1ミリも会わなかった。ただ吉沢君のことは好きですし、常に意識はしています」と話した。

 「東京卍リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2017年3月~2022年11月に連載され、累計発行部数7000万部を超える人気マンガ。主人公のタケミチ(北村匠海さん)が12年前の中学時代にタイムスリップし、人生をリベンジする姿を描いた。「血のハロウィン編」は、凶悪化した東京卍會に殺されたヒナタ(今田美桜さん)を救うべくタケミチが再び過去にタイムスリップし、東卍結成メンバー6人を引き裂く事件に迫る。二部作の前編である「血のハロウィン編 -運命-」が4月21日に公開された。

 舞台あいさつには、北村さん、山田裕貴さん、杉野遥亮さん、今田さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さん、高杉真宙さん、間宮祥太朗さん、英監督も出席した。

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