僕のヒーローアカデミア:“日本ラグビー界最強の戦士”が劇場版の応援キャラクターに 稲垣啓太選手らがアフレコ初挑戦

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の応援キャラクターに就任した“日本ラグビー界最強の戦士”(C)2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社
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「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の応援キャラクターに就任した“日本ラグビー界最強の戦士”(C)2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

 マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」(長崎健司監督、12月20日公開)で、ラグビーの稲垣啓太選手(パナソニック ワイルドナイツ)ら“日本ラグビー界最強の戦士”が、応援キャラクターに就任したことが11月5日、分かった。選手たちは就任の記念として、本編のアフレコにも初挑戦した。

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 応援キャラクターに就任したのは、稲垣選手のほか、坂手淳史選手(パナソニック ワイルドナイツ)、田中史朗選手(キヤノンイーグルス)、田村優選手(キヤノンイーグルス)徳永祥尭選手(東芝ブレイブルーパス)、姫野和樹選手(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、福岡堅樹選手(パナソニック ワイルドナイツ)、堀江翔太選手(パナソニック ワイルドナイツ)、松田力也選手(パナソニック ワイルドナイツ)。

 アフレコでは、稲垣選手、姫野選手、徳永選手、松田選手が声を張り上げる演技に挑戦し、「もっと腹筋を使って!」「走り出す感じで!」など細かい指示に対応した。同作のファンという福岡選手は、デクたちに敵<ヴィラン>の出現を知らせる島民を演じ、「難しかったですが、楽しかったです! また機会があれば挑戦したいです!」と興奮した様子だったという。

 「僕のヒーローアカデミア」は、人口の約8割が超常能力・個性を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久が、最高のヒーローを目指す姿を描いている。テレビアニメ第1期が2016年4~6月、第2期が2017年3~9月、第3期が2018年4~9月に放送された。第4期が放送中。劇場版「ヒーローズ:ライジング」は、デクたち雄英高校ヒーロー科1年A組が、期間限定の校外ヒーロー活動のため、日本のはるか南に位置する離島・那歩島(なぶとう)を訪れていると、謎の敵<ヴィラン>が襲来し、1年A組のメンバーが力を合わせて立ち向かう……というストーリー。

 ◇福岡堅樹選手のコメント

 以前から「ヒロアカ」が好きだったので、携われてうれしかったです! 試合期間の時も毎週、週刊少年ジャンプを買って読んでいました! いろいろな個性があって、自分一人ではできないことを仲間と一緒に頑張るという部分はラグビーとの共通点だなと思っていました。僕たちの試合以上に感動を届けられるような映画になっているので、みんなでしっかり応援して、楽しんでもらえたらいいなと思います!

 ◇田中史朗選手のコメント

 ラグビーは球技の中で最もプレーヤー数の多い競技なので、仲間も多いですし、試合が終われば敵も味方も関係なく仲間になるという素晴らしいスポーツです。「ヒロアカ」も仲間と共に戦うという物語はラグビーと通じるものがあると思いますし、映画をしっかり見て、子供にもそういった教育をしていきたいと思います。

 ◇坂手淳史選手のコメント

 マンガも読んでいましたし、アニメも見ていたので今回ご一緒できてうれしいです! 初めてのアフレコは緊張しましたが、とても楽しかったです! アフレコのトップバッターとしてみんなに良いバトンを渡せたと思います。

 ◇姫野和樹選手のコメント

 いつも堀江さんの顔を見て「逃げろ!」と言っていたので、やりやすかったです!(笑い)(※姫野選手のせりふは「逃げろー!」)「ヒロアカ」には、ラグビーと同じ“仲間と一緒に戦う”という部分に感じるものがありました。

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