良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話が11月6日、放送される。同話には、矢島健一さんと木村了さんがゲスト出演する。
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2019年夏。目を覚まさないサクラ(高畑さん)の病室を訪れた葵(新田真剣佑さん)は「たいへんよくできました」と書かれたシールが貼られた手帳を手に、入社5年目の出来事を思い出していた……。
2013年9月、人事部で入社5年目を迎えたサクラは、都市開発部の葵が社長賞を受賞したことを知る。広報部の百合(橋本愛さん)は、受賞者は立候補した人の中から選ばれるのだと冷めた様子。社長室で表彰され、調子の良いスピーチをする葵だが、社長(西岡徳馬さん)から「お父さんによろしく」と言われる。サクラは、葵の父が国土交通省の幹部の木島康秀(矢島健一さん)だと知る。
同じころ、都市開発部では、プロジェクトが国の予算の都合で急きょ凍結されるというトラブルが発生。表彰状を持って意気揚々と戻ってきた葵だったが「お前にできることは国交省の父親に頼むことだ」と実力ではなくコネを当てにされ、複雑な気持ちを抱く。
その夜、葵の社長賞を祝おうと、サクラ、百合ら同期がいつもの喫茶店に集まる。しかし、葵の発言が原因で百合らが怒り、帰ってしまう。残されたサクラは、同期を傷つけた葵の言動に号泣し酔い潰れる。サクラを家まで送り、重い足取りで高級住宅街にある実家に向かった葵は、プロジェクトの凍結について切り出そうとするが、康秀は同じエリート官僚の兄・光一(木村了さん)とばかり話し、葵の話には耳を貸そうとしない。
翌日、康秀に相手にされなかったことを同僚に言い出せない葵は、別の案を提案しようとするが、同僚たちから激しく非難され、傷つく。夜、サクラの前で激しく酒を飲んだ葵が泥酔。サクラによって自宅に送り届けられた葵は、康秀に土下座してお願いするが、冷たくあしらわれる。葵にかける言葉を探すサクラだが、葵から突然「俺と付き合わない?」と迫られる……というストーリー。同話の予告では、葵がサクラに顔を近づけるシーンが収められている。
ドラマは、高畑さんが主演し、2017年7月期に放送された「過保護のカホコ」のほか、「家政婦のミタ」「女王の教室」(すべて同局系)などで知られる遊川和彦さんが脚本を担当するオリジナルドラマ。“バカ正直”でそんたく知らずの主人公・サクラと同期社員たちの10年間を描く。
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