映画興行成績:「IT/イット」完結編が初登場首位 「マチネの終わりに」は3位発進

映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のビジュアル (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のビジュアル (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 11月5日に発表された2、3日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ホラー映画「IT/イット」シリーズ完結作「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で、約18万5000人を動員し、興行収入は約2億7200万円を記録。1日の公開初日から4日までの4日間の累計では、動員で36万人、興行収入で5億円を突破する好スタートを切った。

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 初登場作品では、歌手で俳優の福山雅治さんと女優の石田ゆり子さんが主演し、芥川賞作家・平野啓一郎さんの同名ベストセラー小説(文春文庫)を映画化した「マチネの終わりに」(西谷弘監督)が3位にランクイン。土日2日間で、動員約9万5000人、興行収入約1億2900万円をあげた。累計では、動員で20万人、興行収入で2億6000万円を超えるスタートとなった。ほかにも、精神科医でもある作家の帚木蓬生さんの小説が原作の「閉鎖病棟-それぞれの朝-」(平山秀幸監督)が8位、人気グループ「Sexy Zone」の佐藤勝利さん主演の「ブラック校則」(菅原伸太郎監督)が10位に登場した。

 累計では、前回まで4週連続で首位をキープし、今回は2位となった「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)が動員で284万人、興行収入で41億円を突破。今回4位の「マレフィセント2」(ヨアヒム・ローニング監督)は、動員で80万人、興行収入で10億円に達している。

 1位 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
 2位 ジョーカー
 3位 マチネの終わりに
 4位 マレフィセント2
 5位 世界から希望が消えたなら。
 6位 冴えない彼女の育てかた Fine
 7位 映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて
 8位 閉鎖病棟-それぞれの朝-
 9位 ジェミニマン
 10位 ブラック校則

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