注目映画紹介:「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」絵本の世界で大冒険 頑張るすみっコたちが可愛すぎる!

アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の一場面 (C)2019 日本すみっコぐらし協会映画部
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アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の一場面 (C)2019 日本すみっコぐらし協会映画部

 アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)が、11月8日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開される。「日本キャラクター大賞2019」でグランプリ受賞の人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版。絵本の世界に吸い込まれてしまったすみっコたちの冒険が描かれる。

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 「すみっコぐらし」は、たれぱんだやリラックマなどで知られるサンエックスが2012年から展開している人気キャラクター。寒がりのしろくまや自信の無いぺんぎん?、食べ残されてしまったとんかつなど、すみっこを好む、少しネガティブさも漂うキャラクターが子供から大人まで人気を集めている。

 劇場版は、すみっコたちが、お気に入りの店「喫茶すみっコ」の地下室で、古くなった一冊の飛び出す絵本を見付けるところから始まる。絵本を眺めていると、突然仕掛けが動き出し、すみっコたちは絵本に吸い込まれてしまう。絵本の世界で出会ったのは、どこから来たのか、自分が誰なのかも分からない、独りぼっちの「ひよこ?」。すみっコたちは、「このコのおうちを探そう!」と、一肌脱ぐことに……。

 人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん、女優の本上まなみさんがナレーションを務め、女優の原田知世さんが主題歌を担当する。

 ネガティブなすみっコたちが大冒険を繰り広げる姿が、とにかく可愛らしい。絵本の世界に吸い込まれ、しろくまが「寒がりなマッチ売りの少女」、とんかつが「食べてほしい赤ずきんちゃん」、ねこが「恥ずかしがり屋の桃太郎」になったりと、新たな一面も見せてくれる。スクリーンで奮闘するすみっコたちに注目だ。(岡本温子/MANTAN)

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