間宮祥太朗:「脚骨折」で松葉づえで舞台あいさつ 「粉骨砕身」と自虐も

映画「殺さない彼と死なない彼女」の舞台あいさつに出席した間宮祥太朗さん
1 / 13
映画「殺さない彼と死なない彼女」の舞台あいさつに出席した間宮祥太朗さん

 俳優の間宮祥太朗さんが11月15日、東京都内で開催された映画「殺さない彼と死なない彼女(殺カレ死カノ)」(小林啓一監督)の公開初日舞台あいさつに、松葉づえ姿で登場。驚く観客を前に間宮さんは「脚を折ってしまいまして」と告白した。

ウナギノボリ

 間宮さんは「見苦しい形で登壇してすみません。折ったということは一回忘れていただいて、映画の話をしたい!」と奮起したが、ダブル主演を務めた桜井日奈子さんが「無事にこの日を……」と間宮さんをチラリと見つめると、間宮さんが「撮影中は無事にね!」と話して2人で苦笑い。小林監督が「スタッフ、キャストが骨を折って」と撮影現場の熱と絡めて発言すると、間宮さんは「粉骨砕身」と元気に答えて、会場の笑いを誘っていた。

 また、劇中には間宮さん演じる小坂が赤いリボンの髪留めで前髪を留めるシーンがあり、小林監督は「間宮くんは、キティちゃんに似ているなとずっと思っていた。まつ毛が長くて」と発言。間宮さんが「あら! 実写版キティちゃん?」と“乗っかる”と、小林監督も「間宮くんで実写版キティちゃんをやりたい。さっきもプロデューサーと話していました」とやる気満々。

 共演の箭内夢菜さんも「私も似ているなと思っていました。私、キティちゃんが大好きなんです」と声を弾ませ、間宮さんは「今、告白されているんですか!?」と目を丸くするなど、ノリのいいトークで盛り上げていた。

 映画は、マンガ家の世紀末さんがSNSに投稿して話題になり、書籍化された同名マンガが原作。何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校3年の小坂は、ある日、蜂の死骸を埋葬しているクラスメート・鹿野(桜井さん)に出会う。小坂は、心優しいが自分が嫌いな“死にたがり”の鹿野に興味を抱く……という展開。舞台あいさつには、恒松祐里さん、堀田真由さん、ゆうたろうさんも登壇した。

写真を見る全 13 枚

映画 最新記事