ドラえもん
大みそかだよ!ドラえもん 1時間スペシャル 「年越しはスペインで」他
12月31日(火)放送分
人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のテレビアニメ第3期「PSYCHO-PASS サイコパス 3」で主人公の一人、慎導灼の声優を務める梶裕貴さんがコメントを寄せた。第3期は、梶さんが演じる灼と、中村悠一さんが声優を務める炯・ミハイル・イグナトフという二人の新人監視官によるバディーもので、梶さんは「炯とのバディー感は、やはり特別だと思います」とコメント。また、第2話での登場が話題となった人気キャラクターの狡噛慎也、宜野座伸元と灼が会話するシーンを「興奮しましたね。とても緊張しましたが、感慨深かったです」と振り返った。同作の魅力や演じる上でのこだわりなども語った。
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――2012年にスタートして以来、テレビアニメシリーズ、劇場版、舞台化など幅広く展開している「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ。作品自体にはどんな印象を持っていましたか? また本作の魅力は?
実にノイタミナ(同作を放送しているフジテレビの深夜アニメ枠)のコンセプトらしい、新しいアニメの魅力を伝えてくれているように思います。現在なのか未来なのか、実写なのかアニメなのか、真実なのか虚構なのか……あらゆる面で見る人の心を揺さぶってくる作品だと思います。
――第3期は公安局刑事課一係のメンバーが一新されていますが、本作の物語に触れた際の印象は?
立ち位置や視点を変えることで、また違った面白さが出てくるのだなと感じました。おなじみのキャラクターたちの再登場は僕自身もうれしかったですし、劇場版などを経て、それぞれさらに成長・変化している姿を見ると感慨深いものがあるなと思いました。
――慎導灼を演じる上で大事にしていることを教えてください。
炯とのバディー感は、やはり特別だと思います。幼なじみでもある彼だけに見せる部分が多々あるように感じているので、炯と会話するシーンでは、その心の距離の近さや、一歩踏み込んだある種の危うさみたいなものを意識するように演じています。
――公安局刑事課一係はどのようなチームだと感じていますか?
初めて台本を読んだ時「今回の一係も個性が強い人たちが集まっているな」と思わず笑ってしまいました(笑い)。けれど、そんなバラバラな面々が少しずつチームになっていく様子も、また本作の魅力。弱さをさらし、それを補い合えるようになってからが本番だろうなという印象です。
――「PSYCHO-PASS」らしさを感じたシーンを教えてください。
初めてドミネーターを起動するシーンは感動しました。同時に「これを使う時がこなければいいな」とも思いました。あとは、狡噛や宜野座と会話するシーンにも興奮しましたね。とても緊張しましたが、感慨深かったです。
「PSYCHO-PASS」は、人の心理状態などを数値化して判断できるようになった近未来の高度情報化社会を舞台に、厚生省公安局の刑事の活躍を描く近未来SFアニメ。完璧に見える社会が持つ矛盾が描かれた。テレビアニメ第1期が2012年10月~2013年3月、第2期が2014年10~12月に放送され、劇場版が2015年1月に公開。今年、新作劇場版アニメ3部作が公開された。
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