時効警察はじめました:メインゲスト趣里の“怪演”に称賛の声続々 「グッときた」ともらい泣きする視聴者も

連続ドラマ「時効警察はじめました」第5話に出演した趣里さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「時効警察はじめました」第5話に出演した趣里さん=テレビ朝日提供

 俳優のオダギリジョーさんや女優の麻生久美子さんらが出演する連続ドラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第5話が11月15日に放送され、メインゲストとして出演した女優の趣里さんの“怪演”に、SNSでは称賛の声が続々と上がった。

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 第5話は、彩雲(吉岡里帆さん)がSNSで知り合った“親友”の夏歩(趣里さん)から、“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した父・村瀬ベルギーワッフル(水川かたまりさん)の時効事件の捜査を依頼される。村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木もぐらさん)との関係が最悪の状態だった。彩雲は、霧山修一朗(オダギリさん)に相談する……という展開。

 夏歩は明るく可愛い表情で笑ったかと思えば、栗原の話になると、ドスのきいた声とにらみで、霧山たちを翻弄(ほんろう)。さらにラスト間際、死亡した父・村瀬の幻影を見て、目を真っ赤に腫らして静かに涙するなど、さまざまな表情を見せた。

 SNSには「表情筋の鬼!」「あの状況で泣ける趣里、すごい」「あんなボロボロ泣いて、表情コロコロ変わって、スゴイ女優さん」といったコメントや、「パパと夏歩ちゃんの涙、感動したよ」「不覚にもグッときました」など、もらい泣きする視聴者が続出した。

 なお、第5話の脚本と監督は大九明子さんが担当。趣里さんは、大九さんが監督を務めた映画「勝手にふるえてろ」などにも出演している。

 「時効警察」は、時効が成立した事件にスポットを当てたコメディーミステリー。総武警察署時効管理課の警察官である霧山修一朗が交通課の三日月しずか(麻生さん)らを巻き込んで、“趣味”で時効が成立した事件を捜査する姿を描く。

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