死役所:第7話 でんでん“イシ間”の過去が明らかに

連続ドラマ「死役所」の第7話の1シーン(C)「死役所」製作委員会
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連続ドラマ「死役所」の第7話の1シーン(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第7話が、11月27日深夜に放送される。シ村(松岡さん)が高齢の女性の案内を終えると、他殺課・イシ間(でんでんさん)が中学生の女の子の受付をしながら、一緒に泣いているところを発見する。イシ間は、泣き叫ぶ女の子の姿に、思わず姪(めい)っ子のミチ(田鍋梨々花さん)の姿を重ねていたのだった。イシ間は、シ村に「俺が殺したやつらもここに来たんだよな」と尋ねる。

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 生前、大工をしていたイシ間は、妻を亡くし独り身だったこともあり、空襲で死んだ弟夫婦の娘ミチを引き取り、実の娘のように大事に育てていた。ささやかながらも幸せな2人暮らし。大工の親方・殿村(一本気伸吾さん)からは、早く養子縁組をすべきだと言われるが、優しくて正義感あふれるミチの親に自分がなっていいのか、と二の足を踏んでしまう。そして、突然、悲劇は訪れる。それは残酷にもミチの優しさが引き起こした、あまりにもむごい事件だった……。

 ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員ハヤシを清原翔さん、生前は美容師だった「自殺課」職員ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員イシ間をでんでんさんが演じる。

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