欅坂46平手友梨奈:「響」最終巻に感謝のコメント 「ひーちゃん、またどこかで会えたらいいな」

「響~小説家になる方法~」の最終13巻のカバー=小学館提供
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「響~小説家になる方法~」の最終13巻のカバー=小学館提供

 アイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈さん主演で実写映画化されたことも話題のマンガ「響~小説家になる方法~」のコミックス最終13巻が11月29日に発売され、平手さん、実写映画の監督を務めた月川翔さんがコメントを寄せた。平手さんは「最終回を迎えると聞いてまず思ったのは寂しいという気持ちでした」といい、「鮎喰響という役を演じさせていただいたことで、たくさんの出会いとすてきな経験をたくさんさせていただけたこと、本当に感謝しています。ひーちゃん、またどこかで会えたらいいな」と語っている。

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 「響~小説家になる方法~」は、柳本光晴さんのマンガで、圧倒的な文才を持った現役女子高生の鮎喰響が、デビュー小説で芥川賞と直木賞を同時受賞し、世間を騒然とさせる……というストーリー。「マンガ大賞2017」で大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は電子版含め241万部以上。平手さん主演の実写映画が2018年9月に公開された。

 10月11日発売の連載誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)21号で最終回を迎え、約5年の連載に幕を下ろした。

 ◇平手友梨奈さんのコメント全文

 最終回を迎えると聞いてまず思ったのは寂しいという気持ちでした。私は高校1年生の時に初めて「響」という作品に出会って、ひかれました。鮎喰響という役を演じさせていただいたことで、たくさんの出会いとすてきな経験をたくさんさせていただけたこと、本当に感謝しています。ひーちゃん、またどこかで会えたらいいな。

 ◇月川翔監督のコメント

 響の思考と行動。筋の通し方。つまり彼女の生き様に魅せられた。この作品の実写映画化で平手友梨奈に出会い、彼女には物作りに対する姿勢を正された。つまり僕は響と出会い、生きる姿勢を正されたのだと思います。

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