新語・流行語大賞:ラグビーW杯の「ONE TEAM」が年間大賞 トップテンに「闇営業」「令和」 「あな番」は入らず

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「2019ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式

 今年流行した言葉を決める「2019ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表され、「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」の日本代表のスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が年間大賞に選ばれた。同日に東京都内で行われた表彰式で発表された。

 トップテンには、新元号の「令和」や吉本興業のお笑い芸人による「闇営業」、大流行したタピオカドリンクを飲むことを表した「タピる」などが選ばれた。また、「選考委員特別賞」として、今年現役を引退したイチローこと鈴木一朗さんの「後悔などあろうはずがありません」が選ばれた。ノミネートされていた、4月から2クールにわたって放送され話題となったドラマ「あな番(あなたの番です)」のトップテン入りはならなかった。

 年間大賞に選ばれた「ONE TEAM」の受賞者はラグビー日本代表。表彰式には日本ラグビーフットボール協会の森重隆会長が出席し、「皆さんに一生懸命応援していただいて、この(ワールドカップの)結果を残すことができました。本当にどうもありがとうございます」と感極まった表情で語り、「『一生に一度』というキャッチフレーズだったけど、これだけ盛り上がるならもう一回やりたいと思います(笑い)」と話した。

 また、トップテンに選ばれた「闇営業」の受賞者で、週刊誌「FRIDAY」(講談社)編集部の藤田康雄編集長は、現場で取材していた担当者からの提案で「闇営業」という言葉を初めて知ったと明かし、「知らなかったのでネットで検索したら、このときのヒット数はゼロでした。つまり闇営業という言葉は、フライデーが報じるまで日本でほぼ流通していない言葉。もしかしたら本当に新語だったのかもしれません。そういう意味では、今年の新語流行語大賞としてふさわしいのではないか」と語った。

 「タピる」の受賞者となった、たぴりすと。華恋さんと、たぴりすと。奈緒さんは「私たちの夢はタピオカがブームではなく文化として根付くことなので、今回流行語に選ばれることで、より多くの人に知っていただく機会になったと思います」と語った。

 同賞は1984年にスタートし、毎年12月上旬に発表。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の収録語を中心に編集部などで候補語を選出。選考委員会は、東京大学名誉教授の姜尚中さん、杏林大学教授の金田一秀穂さん、マンガ家でコラムニストの辛酸なめ子さん、歌人の俵万智さん、女優でエッセイストの室井滋さん、マンガ家のやくみつるさん、「現代用語の基礎知識」編集部長の大塚陽子さんで構成された。

 ◇2019ユーキャン新語・流行語トップテン(カッコ内は受賞者、敬称略)

 計画運休(国土交通省)▽軽減税率(秋葉弘道)▽スマイリングシンデレラ/しぶこ(渋野日向子)▽タピる(たぴりすと。華恋、たぴりすと。奈緒)▽#KuToo(石川優実)▽〇〇ペイ(PayPay)▽免許返納(免許返納したすべての人)▽闇営業(FRIDAY編集部)▽令和(御田良知)▽ONE TEAM(ラグビー日本代表チーム)

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